2025年5月18日(日)
東京11R
第20回 ヴィクトリアマイル(GI)
芝1600m 発走15:40
ルメール騎手(アスコリピチェーノ1着)
「勝ててほっとしています。きょうは1番人気でしたが、こういう馬場で外枠でどんな競馬になるか、ちょっと心配していました。スタートも良くなくて、直線でも何回も手前を替えて、トップスピードに乗るまでに時間はかかったけど、最後は強烈な末脚を見せました。メンタルが強いから最後までよく頑張ったし、僕もよく頑張った。グランアレグリアやアーモンドアイはスーパーホースだったけど、きょうはアスコリピチェーノがすごいポテンシャルを見せてくれました」
川田将騎手(クイーンズウォーク2着)
「素晴らしい具合で競馬に臨めました。1600メートルにも対応してくれて、素晴らしい内容で走ってくれました」
Mデムー騎手(シランケド3着)
「惜しかったですね。あまりうまく乗れなかった。スタートは出たけど、1600メートルなのであの位置(後方)から。向こう正面で脚を使いたくなかったし、直線も脚はあったが、前の馬がフラフラしてスムーズじゃなかった。それでもよく頑張ってくれました」
レーン騎手(アルジーヌ4着)
「いいスタートを切って満足のいくポジションが取れました。リズム良く直線に向いて、最後も周りから来られてファイトしてくれた。タフな競馬だったが、頑張ってくれた」
池添謙騎手(アリスヴェリテ5着)
「内から抵抗されれば控えることも考えていましたが、来なかったので無理せずに先行できました。直線はジワジワと動かして、最後の100メートルでしんどくなりましたが、しぶとく頑張ってくれました。見せ場はつくれたし、この馬のスタイルで競馬ができました」
木幡初騎手(シンリョクカ6着)
「最近少しズブさが出てきていたので、逃げるくらいのつもりで出していきました。切れ味勝負だと分が悪いだけに、雨上がりの馬場もこの馬には合っていたし、チークピーシズの効果もありましたね。これをきっかけに今後が楽しみになる内容をまた期待したいですね」
田辺裕騎手(アドマイヤマツリ7着)
「力をつけてきたタイミングのここでどれだけやれるか楽しみでした。理想的な競馬はできたが、結果的にGIで上位の馬とは力の差がありました。これがいい経験になったのでは」
戸崎圭騎手(ステレンボッシュ8着)
「スタートが決まって流れに乗ることができた。直線でどれだけ脚を使ってくれるかと思って追ったが、伸び切れなかった」
石川裕騎手(クリスマスパレード9着)
「スタートで立ち遅れてしまったのですが、こういう形も想定はしていました。直線では切れ味の差が出てしまいましたが、脚は使ってくれていますからね。マイルの距離にも対応できて、内容は悪くなかった」
北村友騎手(ワイドラトゥール11着)
「ゲートの入りは悪かったが、駐立は良くてうまく出てくれました。折り合いがついて、直線でも脚も使ってくれて成長を感じる内容でした」
津村明騎手(ラヴェル12着)
「2000メートル戦を中心に使っていたこともあって距離が少し忙しかったですね。それでも馬は頑張ってくれたし、もう少し距離があればまたやれると思う」
松山弘騎手(サフィラ13着)
「いい形で運べたが、最後は余力がなくなってしまいました。相手も強かったし、これからまだ馬は強くなってくれると思う」
藤野健調教師(マサノカナリア14着)
「ラストは脚を使ってくれて、着順ほど負けずに馬は頑張ってくれたと思います」
菱田裕騎手(ビヨンドザヴァレー15着)
「GIでもこの馬のレースはできましたが、最後は苦しくなってしまいました」
武豊騎手(ボンドガール16着)
「掛かってしまったね。道中はずっと力んでしまって、ああなってしまうとさすがに伸び切れないね」
坂井瑠騎手(ソーダズリング17着)
「できればもう少し脚をためていきたかったが、スタートが速すぎてあの位置で。スムーズな競馬はできて馬が頑張ってくれました」
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