2025年4月20日(日)
中山11R
第85回 皐月賞(GI)
芝2000m 発走15:40

モレイラ騎手(ミュージアムマイル1着)
「道中でスムーズな展開にならなかったのですが、いろいろなことに耐えて最後は素晴らしい脚で前を捕らえてくれました。パドックでまたがった瞬間に本当に力強さを感じましたし、自信を持って競馬ができました。距離は400メートル延びても問題ないでしょう」

北村友騎手(クロワデュノール2着)
「たくさん支持していただいたなかで、勝てなかったのは申し訳ないです。1〜2コーナーではベストのポジションだと思いましたが、(向こう正面で)まくる馬が来たときに押し込められて窮屈になり、引っ張らざるを得なかったのがもったいなかったです。競馬なので仕方ないですが、不利を受けながらもリカバーして、馬はしっかりと走ってくれました」

横山武騎手(マスカレードボール3着)
「取りたいポジションは取れなかったけど、それでも最後は目を見張るような脚を使ってくれました。中山は得意じゃない印象だったので、能力だけで来てくれたと思います。順調ならダービーが楽しみです」

松山弘騎手(ジョバンニ4着)
「返し馬の雰囲気が前回より明らかに活気が出て良くなっていましたね。ホープフルSのときのように動ける態勢でした。スタートが良く、クロワデュノールの後ろを取れ、前半は理想的な形でした。攻めたなかで折り合いがつきました。ただ、向こう正面で挟まれる不利があり、位置が下がったのが…。あれだけの接触でバランスを崩しながら、また追い込んで力を見せました。不利が悔やまれます」

西村淳騎手(サトノシャイニング5着)
「1コーナー、向こう正面と何度も接触し、エキサイトしました。終始ストレスのかかる競馬になりました。コーナーのズブさはいつも通りでしたが、また直線は前を捕らえられるかと思ったのですが…。運がなく残念です」

佐々木大騎手(マジックサンズ6着)
「須貝尚調教師から『テンに出さず、折り合いに気をつけて運んでほしい』と。ホープフルSより、かなり立て直っていましたし、内容的には強い競馬だったと思います。ダービーもいい競馬になりますね。折り合いさえつけば距離が延びても問題ないですよ」

藤岡佑騎手(キングスコール7着)
「スタートが全てですね。力む感じで伸び上がってしまい、立ち遅れて位置取りの差が出ました。ペースが前掛かりだったのでしまいはよく来ていますが、あの位置ではノーチャンスでした」

横山和騎手(アロヒアリイ8着)
「どうしてもコーナリングが弱点で、そこを消すイメージでした。それでも、外から来る馬にゆすられると、ブレが出てしまいますね。直線はまた盛り返して、きょうはよく頑張ってくれたと思います」

ルメール騎手(ヴィンセンシオ9着)
「何度か接触があり、リズムがつくれませんでした。手応えがひと息で3〜4コーナーは忙しく、位置も取れなかったですね。変な競馬になってしまいました」

戸崎圭騎手(カラマティアノス10着)
「もう少し内枠でロスなく運びたかったですが、外から内へ潜り込めたのは良かったです。3コーナーくらいから頼りなくなり、距離はもう少し短い方が良さが出そうです」

川田将騎手(エリキング11着)
「具合良く競馬を迎えることができました。ダービーで改めてですね」

坂井瑠騎手(ジュタ12着)
「この馬場でしたし、位置を取りにいく競馬をしました。やりたいレースはできました。まだ伸びしろがありますから、これからに期待しています」

津村明騎手(ニシノエージェント13着)
「大舞台にのまれることなく、いい位置で運べました。3〜4コーナーも手応えは良かったのですが、上位が強かったです。また力をつけて頑張りたいです」

岩田望騎手(ジーティーアダマン14着)
「上手に競馬をしてくれました。うまく馬の後ろで我慢して走っていましたね。現状は一線級相手では物足りなかったですが、また一から出直したいと思います」

杉原誠騎手(ファウストラーゼン15着)
「自分の競馬をしました。これからさらに良くなってきます」

松岡正騎手(フクノブルーレイク16着)
「1コーナーで不利がありました。あれがなければもっとやれたと思います」

丹内祐騎手(ドラゴンブースト17着)
「ある程度の位置で競馬ができました。最後はいっぱいになってしまいましたが、この雰囲気など、いい勉強になったと思います」

石橋脩騎手(ピコチャンブラック18着)
「レース前に落ち着きがあって成長が見られました。このレースを勝つならハナを切って流れが向けばと思っていたのですが…。苦しい展開で厳しくなりましたが、あれで引いてもいいところを出せないので。精神面の成長がありましたし、これから肉体面も良くなってくると思います。今後が楽しみです」

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