2025年3月1日(土)
中山11R
第20回 オーシャンステークス(GIII)
芝1200m 発走15:45
池江寿調教師(ママコチャ1着)
「今年は去年より体調が良かったので早めに始動しました。レースに関してはいつものママコチャの競馬ができたし、久々に勝ててほっとしました。負けられないメンバーでしたからね。きょうは気候が暖かくなったのも良かったかな。近走は気持ちが抜けるところがあったけど、ゲート裏でジョッキーが気持ちを乗せてくれましたし、最後の追い比べはさすが川田将雅という感じでしたね」
岩田康騎手(ペアポルックス2着)
「ためる競馬を考えましたが、ゲートを出たので前で競馬。3〜4コーナーでハミに乗っかるところはありました。勝った相手はGI馬でしたが、この馬も力はあります」
横山武騎手(ウイングレイテスト3着)
「最高の枠(2番)で理想的な競馬ができました。普段乗っている松岡騎手から“本当に良くなるのはもう少し先”と聞いていたので、それでこれだけ走れたのは馬をたたえたい。57キロの斤量で走れたのも良かったと思います」
ルメール騎手(ヴェントヴォーチェ4着)
「いい競馬をしてくれました。川田さん(ママコチャ)の後ろから行って、よく頑張ってくれました」
松岡正騎手(ウインモナーク5着)
「いい感じで走れたけど前の馬をかわせなかった。これで3着までに来られれば良かったのですが…」
津村明騎手(ショウナンハクラク6着)
「いい競馬ができました。いい位置が取れましたし、直線は掲示板まであるかと思ったのですがね。道中に力みがあるので、リラックスして走れるようになれば、もっと上位に来られると思います」
田辺裕騎手(レッドモンレーヴ7着)
「初めての1200メートルで開幕週でしたから、流れに乗れるかはやってみないと分かりませんでしたね。気持ちが切れやすいので、道中は変に動かさずにいきました。前半は戸惑いもあって忙しかったけど、後半は脚を使いましたね。1200メートルを1回使って次がどうなるかでしょう」
北村宏騎手(スリーアイランド8着)
「ゲート練習はしてもらっていましたが、がたついてしまいましたね。もう少し決まってくれれば良かったのですが、緩い馬場にも苦労していました。もう少し硬い馬場ならもっとやれていたと思います」
菱田裕騎手(オフトレイル9着)
「開幕週の馬場でペースも落ち着きましたから、難しい部分がありました。それでも切れ味は一級品です。これから頑張ってくれると思いますよ」
戸崎圭騎手(ステークホルダー10着)
「ゲートの中の態勢が悪かったのですが、もともと(そんな癖の)ある馬ですからね。リズム良く後ろから行って、手応えもあって伸びているけど、最後は今までと重賞との差ですね」
杉原誠騎手(クムシラコ11着)
「やりたい競馬はできました。道中少し力んでいたぶん、坂を上がって止まりました」
藤懸貴騎手(サウザンサニー12着)
「前回の競馬をふまえ『テンに出しすぎず、リズム重視で』と調教師と話していました。最後も伸びていますが、開幕週の馬場で外枠は厳しかったですね。それでもいい形でレースができましたし、時計のかかる開催でも使えればと思います」
丸田恭騎手(オーキッドロマンス13着)
「道中のハミの取り方などがちぐはぐでした。まだ4歳だし、これからいろいろ覚えてくればいいと思います」
菅原明騎手(プルパレイ14着)
「『ためれば脚を使える』との指示でした。息を入れてうまく運べたのですが、思ったよりも伸び切れなくて…」
富田暁騎手(テイエムスパーダ15着)
「先生の最後の重賞でしたからね。いい枠でしたし、自分の競馬をしました。この馬なりに粘ってくれていますよ。具合は良かったですし、悔いはないです。馬は次の厩舎でまた頑張ってくれると思います」
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