2024年12月21日(土)
中山10R
第147回 中山大障害(J・GI)
芝4100m 発走15:05

五十嵐雄騎手(ニシノデイジー1着)
「なかなかGIを勝ってから勝てないレースが続いていたけど、中山を得意としている馬なので、力を十分に出すことができました。ゲートを出てから、内の馬が外に寄れてきてガチャガチャしましたが、好位で折り合いがつきました。馬も成長しています。デイジーはしまい勝負で切れるタイプではないと何度も乗って分かっていたので、最終障害、4コーナーは先頭でと思っていて、そのイメージ通りに乗れました。仕掛けたぶん、脚は上がりましたが、デイジーもひと踏ん張りしてくれました」

草野太騎手(エコロデュエル2着)
「ポジションはこだわらず、リズム良く運ぶことを考えました。全体の流れは悪くなかったですが、63キロを背負って大障害コースだと、反応がいつもより一段階遅れていました。もうひと踏ん張りできるようになればいいですね」

小牧加騎手(ネビーイーム3着)
「前走から中2週で体重も2キロ増で中身は良かったです。最後はカラ馬と(接触する)不利はありましたが、力をつけているし馬が自信満々でした。飛越で雑なところはあったけど、しまいもたれた感じはなく、もっとやれたと思える3着でした」

高田潤騎手(ジューンベロシティ4着)
「出たなりでリズム重視で行こうと思っていました。他に行く馬がいなかったので逃げる形に。ただ、前に行った馬の流れが忙しく、息を入れたいところで入れられなかった。そのぶん最後は苦しくなりましたね。馬の状態も飛越も良かったのですが、やはりGIとなると全てがうまくいかないと勝てません。きょうは厳しい競馬になったが、またしっかり仕切り直して頑張りたいと思います」

大江原圭騎手(ヴェイルネビュラ5着)
「前半はのんびり行くつもりだったが、スタート直後に挟まれて、そこでうまくリズムをつくれませんでした。大竹柵を飛ぶまでずっとハミをかんでいました。その後は落ち着いてくれたが、前半の力みが最後に響いた感じです。ただ、離されたとはいえ5着に来られたし、この大舞台の経験を生かしてさらに成長してくれればいいですね」

田村太騎手(テイエムタツマキ6着)
「前半から(ハミを)かみすぎていました。本当は2列目くらいで我慢したかったのですが、大竹柵で視界が開けたときにガーッと行ってしまいました」

戻る