2025年11月2日(日)
東京11R
第172回 天皇賞・秋(GI)
芝2000m 発走15:40
ルメール騎手(マスカレードボール1着)
「すごくうれしいです。天皇賞・秋は特別なレース。1600メートルからも2400メートルからも強い馬が来ますから。いいチャレンジですし、勝ったのだから、もちろんうれしい。レースプランはなかったです。この馬はスタートがあまり速くないタイプなので。でも、きょうはスタートが良く、いいポジションが取れた。向こう正面からペースがすごく落ちて、長くいい脚を使うマスカレードボールに切れる脚が使えるかが不安でしたね。日本ダービーで2着に入り、3歳で天皇賞・秋を勝った。レベルが高い馬ですから、これから先もGIを勝てると思います」
Cデムー騎手(ミュージアムマイル2着)
「中団から競馬をさせてもらった。直線はいい脚を使ってくれたが、切れるというよりもジワジワと脚を使うので加速するのに時間がかかるタイプですね。2000メートルは合っているし、いい競馬をしてくれたと思います」
団野大騎手(ジャスティンパレス3着)
「実績のある馬なので一発を狙っていきました。1週前追いのときよりも具合が良くて、厩舎がいつも通りに仕上げてくれました。スローで動きたいときに動けない並びになってしまいましたが、最後、外に切り替えてからはいい脚を使ってくれました」
横山武騎手(シランケド4着)
「すごくいい脚を使ってくれました。先生(牧浦充調教師)から『追い切りが終わって具合が良くなった』と聞いていて、実際、返し馬で元気の良さを感じました。展開が向かずに運がなかったけど、GIでもやれる決め手は見せてくれたので、これからが楽しみです」
プーシャ騎手(アーバンシック5着)
「スタートは出たが、その後が遅くて後ろから。内の経済コースを通ってきたが、勝負どころで置かれた。それでも最後までしっかりと伸びています」
武豊騎手(メイショウタバル6着)
「これまで乗ったなかで一番状態がいいと感じました。前半、ゆったり入れて、すごくいいリズムで走れました。ただ、スローに落としたので早めに2番手の馬が掛かってきました。もう少しゆっくり来てほしかったけど、仕方ないですね。最後まで止まってないし、力は示してくれました」
菅原明騎手(セイウンハーデス7着)
「取った位置でずっと走りたかったんですが、気持ちが散漫なところがあって、その位置を守れませんでした。スローペースだったし、じっとしていたかったんですけどね。しまいは伸びたし、差がなかっただけに、位置取りがすべてです」
レーン騎手(タスティエーラ8着)
「いいスタートを切って好位のポジションで競馬ができた。ペースが遅く、瞬発力より長いスパンで脚を使えるように早めに仕掛けていった。ただ、早めに動いたぶん、ゴール前で疲れてしましました。レースの展開がタスティエーラにとっていい展開にならず、この馬のベストを出せませんでした」
川田将騎手(クイーンズウォーク9着)
「とても具合が良く、自分のリズムで競馬をしましたが、男馬たちは強かったですね」
戸崎圭騎手(ブレイディヴェーグ10着)
「出遅れてポジションが後ろだったところにスローペースでしたから。折り合いはつきましたが、残念です」
三浦皇騎手(エコロヴァルツ11着)
「いいポジションが取れて流れに乗れたけど、思ったよりペースが落ち着いてしまいましたね。3コーナー過ぎから意識的に上がっていきましたが、切れ味勝負では分が悪かったです。欲しいポジションは取れたし、ペースが流れてくれると思っていましたが…」
津村明騎手(コスモキュランダ12着)
「内枠でいいスタートが切れて、2番手で理想通りのポジションだったけど、ペースが遅かったですね。結果的に切れ味勝負になったけど、チークピーシズを着けて前進気勢が出たので、次に向けて収穫ある競馬ができました」
岩田康騎手(ホウオウビスケッツ13着)
「ペースが遅かったですね。自分のペースで行ければ良かったけど、向こう(メイショウタバル)の方がスタートが速かったですから。番手でも折り合いがつけば違ったと思うけど、道中、力んで力を出し切れませんでした」
丹内祐騎手(ソールオリエンス14着)
「いいところにつけられたと思ったんですが、流れが落ち着きすぎましたね。この馬も最後は伸びているんですが…」
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