2024年3月16日 (土)
中山11R
第38回 フラワーカップ(GIII)
芝1800m 発走15:45
津村明騎手(ミアネーロ1着)
「また手綱を託されたことに感謝の気持ちで、きょうは絶対に勝ちたいと思っていました。テンションが課題の馬ですが、発走を待たされたことで逆に落ち着きが出て、レースも4コーナーでは抜群の手応えでした。調教に乗せてもらっていて、新馬から格段に良くなっていると感じていましたし、競馬での乗りやすさは非常に優秀なのでレース自体は自信を持っていけました。この馬で大きいところを狙いたいですね」
原優騎手(ホーエリート2着)
「本当は2、3番手で競馬がしたかったのですが、最初のコーナーでハミをかんでしまい下げざるを得ませんでした。やりたい競馬はできませんでしたが、それでも最後は伸びていますし、荒れた馬場も問題ないので、このクラスでも十分戦えると思います」
ルメール騎手(カンティアーモ3着)
「少しスタートは遅れましたが、その後はずっと手応えが良かったです。ただ直線ではスペースを見つけるのに時間がかかりました。それでも最後はよく伸びています」
鈴木孝調教師(ラビットアイ4着)
「ペースが速かったのでポジションは後ろになりましたが、狭いところから伸びているし、悪い競馬ではなかったです。ヨーロッパ血統で荒れた馬場も苦にしませんでした」
石川裕騎手(エルフストラック5着)
「最後は苦しくなってモタれるところを見せましたが、その前まではこの馬のリズムでレースを運ぶことができました」
戸崎圭騎手(カニキュル6着)
「どっしりしていてタフな馬だという印象があったんですけどね。いい感じで上がっていけた割に、最後は伸び切れませんでした。本来はもっと軽い馬場の方がいいのかもしれません。それにもっと広いコースの方が走りやすいタイプだと思います」
石橋脩騎手(テリオスサラ7着)
「スタートが決まったし、この馬の脚質を考えればいい位置につけられたと思います。馬場が悪い3〜4コーナーで手応えが渋くなったが、それでも直線ではひと伸びしたんですけどね。もっときれいな馬場の方がこの馬には向いています」
杉原誠騎手(マルコタージュ8着)
「きょうはおとなしすぎる感じがありました。スタートが遅かったし、その後もハミを取らず、序盤は進んでいかない感じでした。それでも外を回りながら長く脚は使っているし、力の片鱗(へんりん)は見せてくれたのでは。心身ともにまだ幼いし、まだまだ良化の余地を残している馬です」
横山和騎手(フォーザボーイズ9着)
「気持ちが高ぶりやすい印象があったし、スタート時間が遅れてゲート入りを待たされたのは痛かったです。レースの運び自体はスムーズだったが、ラストは集中できていませんでした」
菅原明騎手(スティックバイミー10着)
「前走は馬の間に入って気にするそぶりがあったと聞いていたので、本当は逃げたかったんですけどね。3〜4コーナーでも走りづらそうだったし、こういう馬場は合わないのかもしれません」
松岡正騎手(テリオスルル11着)
「きょうはまともに返し馬もできませんでした。もう少し気性面の成長が欲しいですね」
田辺裕騎手(ヒラボクミニー12着)
「こういう馬場も平気だと思っていたし、取りたいポジションは取れました。ただ、踏ん張り切れなかったところを見ると、距離が少し長いのかもしれません」
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