2024年11月24日(日)
東京12R
第44回 ジャパンカップ(GI)
芝2400m 発走15:40
武豊騎手(ドウデュース1着)
「期待を背負っていたので応えたい気持ちが強く、ホッとしています。ペースが遅すぎて馬が全力で走りたがっていたので抑えるのに苦労しました。動き出しは早いかと思いましたが、もつんじゃないかと思って自信を持っていきました。世界を代表する馬が来てくれて戦うことができてうれしいですし、勝てたことはさらに価値があると思います」
坂井瑠騎手(シンエンペラー2着)
「スローペースは目に見えていたので主張して、何かが来たらその後ろでというイメージでした。馬の状態は良かったですし、最後も盛り返していましたし、いい走りをしてくれました。着差が着差(クビ)だけに残念ですが、今後の成長が楽しみです」
ビュイッ騎手(ドゥレッツァ2着)
「スタミナがあって長い距離が向いているし、脚も長く使ってくれました。前に行けと指示すれば行けるし、抑えることもできました。まだ世界にチャレンジしてほしい馬です」
ルメール騎手(チェルヴィニア4着)
「ペースは遅すぎたけど、ポジション的にはいいところで運べました。ただ、直線で一気にペースアップしたときに脚を使えませんでしたね。馬はよく頑張っていますが、きょうは瞬発力が必要でした」
Cデムー騎手(ジャスティンパレス5着)
「ゲートの中ではうるさかったけど、スタートは決まりましたね。ただ、好位へ行こうと思ったのですが、馬が躊躇(ちゅうちょ)する感じで中団からになりました。ペースが遅くて馬が行く気になり、ハミをかんでしまって…。スローのヨーイドンで、長く脚を使うタイプなだけに厳しかったです」
スミヨン騎手(ゴリアット6着)
「リズムのない遅いペースで、勝負どころの前に馬が消耗してしまいました。この馬にとってスムーズなレースではありませんでした」
川田将騎手(スターズオンアース7着)
「馬はよく頑張っています」
ムーア騎手(オーギュストロダン8着)
「スタートして速くなったり、遅くなったりとペースが乱れました。この馬のベストを見せられなかったです」
松山弘騎手(ダノンベルーガ9着)
「スタートが良かったし、状態も良かったですね。ブリンカーを外したのが良かったのだと思います」
鮫島駿騎手(シュトルーヴェ10着)
「スタートが遅いタイプでしっかりと出したかったのですが、いつも通り後方からになりました。スローペースのなか、しっかりと脚を使っているし、全体の着差もそこまでないのですがね。前半にいい位置を取れていれば…。仕上がりは完璧だったと思います。100%以上でもってきてもらいました」
ピーヒュ騎手(ファンタスティックムーン11着)
「S・シュタインベルク調教師も言っていましたが、われわれの期待したハイペースではなく、日本のレースにしてはペースが遅すぎました。本来の末脚を発揮できませんでした」
菅原明騎手(ブローザホーン12着)
「だいぶ調子は上向いていました。道中の雰囲気が良かったですね。ただ、遅すぎるペースで切れ味勝負だと分が悪すぎました。それでも食らいつきましたし、次につながると思います。また頑張りたいです」
杉原誠騎手(カラテ13着)
「折り合いがついて、最後も一生懸命伸びています。いいスタートだったので前へ行けばという後悔もありますが、よく頑張っています」
横山武騎手(ソールオリエンス14着)
「前回で後肢がしっかりしていて、昔より位置を取れるようになりました。きょうは400メートル延びましたし、2番手の競馬も想定内でしたね。先生とも相談し、攻めた競馬をしようと言っていて、すんなりと2番手を取ることができました。ただ、スローのヨーイドンで、勝負どころで置かれてしまいました」
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