2023年5月21日 (日)
東京11R
第84回 オークス(GI)
芝2400m 発走15:40
川田将騎手(リバティアイランド1着)
「共同会見で、ゲートの発走のときに2秒ほど(声援を)我慢していただきたいというところを競馬場のみなさんに聞いていただいて、安全なスタートを切ることができましたし、とてもありがたく思いました。東京への輸送もあり、桜花賞を使ったこともあってテンションがだいぶ上がっている状況もありましたので、(道中は)そこを何とかなだめながら、まだだよと伝えながらというところでした。(直線は)今後のためにも2400メートルをしっかり走り切って、どれほど走れるのか、(後続との)差はつくことは分かりましたけど、ちょっと馬の動きを求めてみました。春2冠を取ることができましたので、無事に次のレースへと向かっていけたらと思います」
ルメール騎手(ハーパー2着)
「ずっと冷静に走ってくれました。リバティアイランドの後ろでベストポジションでしたが、直線の坂を上がったらリバティが一頭だけ違うレースをしていました。頭の高い走りでまだ大人になりきれていないが、長い距離は合います。秋にはいい結果が出せると思います」
斎藤新騎手(ドゥーラ3着)
「調教のときから具合の良さは感じていて、長い距離も合うので馬の気持ちが前向きならやれると信じていました。(最後も)脚を使っていいレースを見せてくれました」
坂井瑠騎手(ラヴェル4着)
「返し馬のときから今までで一番いい雰囲気でした。折り合いもついて運べたし、現状の力は出してくれたと思います」
吉田豊騎手(シンリョクカ5着)
「枠がねぇ。外を回りながらきつい競馬でしたが、強い競馬をしてくれたと思います。体も増えて落ち着いていたし、これからが楽しみです」
津村明騎手(ヒップホップソウル6着)
「直線でいい反応をしてくれてこれならと思いましたが、坂を上がってから苦しくなりました。まだまだ良くなりそうですし、これからが楽しみな馬です」
レーン騎手(コナコースト7着)
「スタートしてすぐにぶつかって後ろからになってしまい、レースに参加できませんでした。まだ若さがありますが、これから成長すればナイスホースになると思います」
武豊騎手(ソーダズリング8着)
「1コーナーまでは力みましたが、その後はうまくリラックスして運べました。4コーナーの感じも良かったのですが伸び切れませんでした。少し距離が長いのかもしれません」
吉田隼騎手(ドゥアイズ9着)
「きょうはスタンド前のスタートでいつもと違う雰囲気だったので気持ちが高ぶっていました。空回りして出負けしてしまい、道中も力みがありました。走り方的にはもちそうだったのですが、道中で消耗してしまっていました」
荻野極騎手(レミージュ10着)
「前回はテンションが高かったのですが、今回はこの馬としては落ち着いてレースに挑めました。ただ発馬の1歩目で隣の馬とぶつかってしまい、行き脚がつくのに時間がかかってしまいました。その後は上手に走っていましたし、この距離も十分に走れると思います」
菅原明騎手(ゴールデンハインド11着)
「ハナにはこだわっていなかったですし、先頭集団と後方集団の間のいい位置にはまることができました。ただ、前に馬がいるとハミが抜けている感じで少しフワフワ走っていました。無理にでもハナを切って後ろからつつかれる形の方がいいのかもしれません」
横山武騎手(ペリファーニア12着)
「返し馬から少しでも落ち着かせるように工夫しました。ポジションは理想的でしたし、前に壁もつくれましたが、最後はばらばらになってしまいました。状態が良くてこの結果だけに距離が長かったかもしれません」
Mデムーロ騎手(エミュー13着)
「道中の感じや4コーナーの形も良かったのすが、あまり伸びてくれませんでした。2400メートルは長いかもしれません」
戸崎圭騎手(ミッキーゴージャス14着)
「落ち着いていましたが、スタートがうまくいきませんでしたし、最後は体力的に厳しくなってしまいました。これからさらに良くなってくると思います」
杉原誠騎手(キタウイング15着)
「じっくり運びましたが、最後は苦しくなりました。2400メートルは少し長くて距離の壁でしょうか。馬はまだ良くなりそうですし、また頑張りたいです」
横山和騎手(イングランドアイズ16着)
「きょうの競馬が次に向けていい経験になると思います。競馬の幅が広がりましたし、この経験を生かして頑張ってほしいです」
田辺裕騎手(ライトクオンタム17着)
「ここ2回はゲートの中の体勢が良くなくてスタートを出なかったみたいですが、もともと速い馬なのでスタートが決まればリズムを壊さずに行こうと思っていました。1600メートルを逃げて勝っているように気持ちが先行していますし、2400メートルでは後半に体力がなくなってしまいました。自分の条件ならもっと頑張れると思います」
三浦皇騎手(キミノナハマリア18着)
「ゲートがスムーズでしたし、自分のレースに徹しました。少しラップは速いかなと思いましたが、イメージ通りの競馬ができました。ただ、最後は苦しくなってしまいました」
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