2023年5月14日 (日)
東京11R
第18回 ヴィクトリアM(GI)
芝1600m 発走15:40

戸崎圭騎手(ソングライン1着)
「前にいた人気馬を見る形で行けましたし、しっかり反応して伸びてくれました。スタートはうまく決まりましたが、位置取りが思ったより後ろになりました。馬場が緩くてもきちんと走ってくれていましたし、手応えも十分あったので、直線は馬を信じて内に行きました。最後は出てくれたかな、と。能力は高いものを持っていると思っていたので、1着を取れてすごくうれしく思いますし、今後もソングラインに期待したいと思います」

レーン騎手(ソダシ2着)
「結果は別として、理想の競馬ができました。外枠からいいスタートを切って、すぐリズム良くいいポジションが取れました。ペースが少し遅いところがありましたが、折り合いもつき、直線に入ったときの手応えも良かったので勝ち負けを意識したのですが…。すごく一生懸命に走ってくれたし、全部出し切ってくれました」

ルメール騎手(スターズオンアース3着)
「ゲートから出していって、ポジションを取りに行きました。反応はしてくれたのですが、現状、上位2頭とはマイルでの瞬発力の差が出て、最後はジリジリとした脚になってしまいました。上位2頭はマイルのスペシャリスト。そこの差が出たと思います。終始スムーズな競馬はできたし、この馬のパフォーマンスは見せてくれました。距離は2000メートル以上がいいと思います」

Mデムーロ騎手(ディヴィーナ4着)
「初めて乗せてもらいましたが、いいリズムで走れました。勝負どころで外を回って脚を使ったぶん、最後は甘くなったけど、とてもいい馬で能力は高いです」

松山弘騎手(サウンドビバーチェ5着)
「スタートが速く、道中はリズム良く運べました。ただ、馬場が渋ったぶん、少し走りづらそうでしたね。良馬場の方がいいタイプだと思います」

辻野泰師(ロータスランド6着)
「逃げるという手も(横山典)ジョッキーの頭の中にあったのだと思います。ペースもきつくなかったので、追ってからの反応も良かった。力は出してくれたと思います」

横山武騎手(ナミュール7着)
「この舞台は合うし、体も増えて具合は良さそうでした。この強いメンバーを相手にどこまでやれるか期待をして臨みましたが、向こう正面で大きく不利を受けてしまって…。あれでは走る馬も走れないですよ。きょうは不完全燃焼でした」

浜中俊騎手(ナムラクレア8着)
「直前に降った雨の影響があったし、G?Tで東京のマイルでは分が悪かった感じ。G?Tでなければ守備範囲なんでしょうが…。それに前走で目いっぱいに仕上げていましたからね。そのなかで頑張ってくれましたよ」

団野大騎手(ステラリア9着)
「久々のマイルがどうかと思っていたけど、流れに乗って運べました。このメンバーなので周りが速かったぶん、位置取りは想定内でした。抱えて直線に向いて、最後もいい脚を使ってくれましたよ」

川田将騎手(ルージュスティリア10着)
「とてもリズムが良くソダシの後ろから運べて、精いっぱいの走りでした」

吉田隼騎手(アンドヴァラナウト11着)
「スタートは出た方だけど、二の脚がつきませんでした。古馬になるとマイルは少し忙しいですね。それに直前に降った雨の影響で、キックバックも気にしていました。いい末脚を使えるのがこの馬の武器。パンパンの良馬場で走らせてあげたかったです」

坂井瑠騎手(スタニングローズ12着)
「行き脚がつかず後手に回ったぶん、この馬の持ち味を生かせませんでした。馬は最後までしっかり走ってくれました」

三浦皇騎手(サブライムアンセム13着)
「ゲートの駐立は落ち着いていたけど、周りの音を気にして遅れてしまいました。リズム重視で運んだぶん脚は使ってくれたけど、もう少しペースも流れてほしかったですね」

菅原明騎手(ララクリスティーヌ14着)
「競馬の形が定まらず、ずっとハミをかんで力んでいたし、ペースアップした際に気持ちが切れてしまいました。いつもの脚を使えなかったし、パンパンの良馬場の方がいいと思います」

岩田康騎手(イズジョーノキセキ15着)
「不利があったし、前走より馬の気持ちが入っていたけど、結果的には気持ちが入りすぎていたかもしれませんね」

松岡正騎手(クリノプレミアム16着)
「向こう正面で他馬にぶつけられた際に、完全にリズムを崩してしまいました。参考外ですよ」
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