2023年12月24日 (日)
中山11R
第68回 有馬記念(GI)
芝2500m 発走15:40
武豊騎手(ドウデュース1着)
「状態はすごくいいなと思っていたので、この馬のいいところを出すことだけを考えて、前半はこの馬のリズムでゆっくりと行って、とにかくラストの脚はいいものを持っているので、そこにかけていました。道中は少し馬が元気良すぎるところがあったのですが、何とか我慢できたので、残り700メートルくらいからこの馬の末脚を生かそうと思って。4コーナーを回ってくるときの感じが良かったので、何とかなるかなと。きょうも強いメンバーでしたけど、ドウデュースが一番強いと思って乗りました」
ルメール騎手(スターズオンアース2着)
「16番枠でしたが、楽にいいポジションが取れた。道中はマイペースで運べていましたが、最後の直線に向いてからはずっと右へモタれていた。そのぶんで負けたと思います」
横山和騎手(タイトルホルダー3着)
「残念でした。あそこまでいったら勝ちたかったです。秋3戦目でここを目標に、こういういい状態で持ってきてくれたスタッフに感謝しています。タイトルホルダーらしい競馬ができたし、最後まで格好良かったです」
横山武騎手(ジャスティンパレス4着)
「返し馬から前回よりも具合が良くなっているのを感じました。ゲートは後ろにモタれて何度か立ち上ったので腹をくくって後ろから。ドウデュースが相手だと思ったので、いい形でマークできましたがコーナリングでギアを上げるときにスムーズに上がらなかった。1番人気に応えられなくて申し訳ないです」
松山弘騎手(シャフリヤール5着)
「香港から戻って調整が難しいなか、厩舎の方々が上手に仕上げていただいて具合の良さを感じました。スターズオンアースの後ろでいい形で流れに乗れました。折り合いもついて最後もしっかりと脚を使ってくれました。勝てなかったのは悔しいですが、差のない競馬をしてくれました」
ムーア騎手(タスティエーラ6着)
「馬の状態や道中の手応えはとても良かった。途中からペース遅くなって馬混みに入る形になって、4コーナーから直線までがスムーズではなかった。ラストはいい脚を使ってくれているが、そのぶんの差が出てしまった」
モリス騎手(ウインマリリン7着)
「いいポジションが取れていいレースができた。他の馬に来られたときにもひるまない根性がある馬で、最後まで頑張って走りきってくれた」
川田将騎手(ソールオリエンス8着)
「リズム良く運べて直線でも頑張ってくれました。これがいい経験になってくれると思います」
岩田望騎手(ハーパー9着)
「やりたいレースはできました。3歳牝馬でこれからまだ成長してくれるはずなので、来年に期待したいです」
田辺裕騎手(ホウオウエミーズ10着)
「距離も初めて相手も強かったので、どれだけやれるかと思っていました。内がゴチャつきそうだったので外に切り返しましたが、さすがにあの形だと厳しかったですね。それを考えればよく頑張ってくれました」
石橋脩騎手(アイアンバローズ11着)
「この馬もスタートは出ているのですが、GIだと他の馬の二の脚も速かったので切り替えてあの形で。集中力に欠けるところがあるのですが、きょうは最後まで走り切ってくれて最後も盛り返してくれました」
池添謙騎手(スルーセブンシーズ12着)
「返し馬のフットワークは良かったが、宝塚記念に比べると気合乗りが良くて気負っている感じでうまく壁をつくれなかった。なかなかハミが抜けなかったし、内に入れたいときに張ってこられてしまいました。向こう正面辺りでハミは抜けたが、そこまで力んでしまったぶん厳しかった。距離も少し長い感じで2000メートルから2200メートルくらいが合っているのでは」
戸崎圭騎手(ライラック13着)
「あれだけハードな調教を積んでも体が増えていて馬の雰囲気は良かった。道中もいい感じでどれだけ伸びてくれるかだったが、強い相手のなかでよく頑張ってくれました。来年またリベンジしたい」
ムルザバエフ騎手(プラダリア14着)
「この2週間池添学厩舎とともに戦うことができて光栄だった。レースもイメージしていた乗り方ができただけに、結果が伴わず残念」
マーカンド騎手(ディープボンド15着)
「本来はもっとやれる馬だと思うが、ブリンカーが逆に効いてしまったみたいで力を出しきれなかった」
坂井瑠騎手(ヒートオンビート16着)
「馬の状態が良かっただけに、もう少しロスなく立ち回れれば良かったのですが…」
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