2022年5月15日 (日)
東京11R
第17回 ヴィクトリアM(GI)
芝1600m 発走15:40

吉田隼騎手(ソダシ1着)
「返し馬の1歩目からリラックスしていて状態の良さは感じていたのですが、その半面いつもらしさがないなというのはありました。でも、ゲートに入ったらピリッとしましたね。抜群のスタートでしたし、本当にいいリズムで運べたと思います。終始手綱を持ってためる手応えもありましたし、追い出してからの反応も良かったです。きょうはすごく豪華なメンバーだったので、どれだけやれるかという思いはありましたけど、この馬に乗るときはいつもそれ以外のプレッシャーも感じているので、それをはねのけて勝ったぞという気持ちです。これまであまり条件がかみ合わなかったのですが、マイルでは強いメンバー相手でもいい勝負ができます」

ルメール騎手(ファインルージュ2着)
「道中はスムーズにいい感じで行けたけど、直線で前の馬が外に出てきてタッチ(接触)したことでリズムを崩した。その後は内に進路を切り替えて、すごくいい脚を使って伸びてくれました。最後はよく走って2着まで来てくれたのは信じられないよ」

横山武騎手(レシステンシア3着)
「個人的にこの距離は長いかと思っていましたが、この馬の根性に救われました。リズム優先で走らせて折り合いもついたし、よく3着に粘ってくれました」

田中勝騎手(ローザノワール4着)
「押してハナを主張して、ペースを落としすぎないように運びました。行き切ればマイルでもやれますね。(直線で)やったと思ったんだけど…」

池添謙騎手(ソングライン5着)
「いい状態に仕上げてもらって返し馬の感じもすごく良かったです。ゲートは普通に出たのですが、少しゴチャつきそうだったので、スムーズさを優先して引いたことで位置取りが悪くなったのが敗因です。直線はこの馬なりに伸びてくれましたが、うまく乗れなかったことが申し訳なかったです」

松山弘騎手(デアリングタクト6着)
「マイル戦でも勝ち馬の後ろのポジションが取れて流れに乗ることができたし、最後まで頑張ってくれました。1年以上の休み明けでこれだけ走ってくれたし、これを機に今後も無事にいってくれれば」

菅原明騎手(アブレイズ7着)
「初めてのマイル戦で、スタート後も狭くなる場面があって後ろからに。その後は手応え良く運べて最後はいい脚を使ってくれただけに、少しもったいない競馬になってしまいました」

幸英騎手(アカイイト8着)
「これまで長いところを使っていたこともあって、テンに少し忙しくなってしまった。ただ、きょうの走りから今後はマイル戦でもやれる感じはあります」

坂井瑠騎手(シャドウディーヴァ9着)
「しまいにかける競馬でラストは脚を使ってくれました。展開やメンバー次第でまだまだやれる馬です」

Mデムーロ騎手(ミスニューヨーク10着)
「周りが速いなかでこの馬もスタートは出てくれて、いい感じで追走ができました。ただ、直線では思っていたほどの瞬発力を出せずにジリジリという感じでした」

武豊騎手(ディヴィーナ11着)
「外から押されてポジションを下げる不利があったからね。いずれは重賞でもやれる力のある馬だと思います」

川田将騎手(レイパパレ12着)
「こういう結果になって申し訳ないです。改めてこういう走りになった理由を探っていきたいと思う」

レーン騎手(テルツェット13着)
「大外枠だったし、ゲートがあくタイミングで頭を振ってしまい、後ろのポジションになってしまいました。直線では手応えがあって残り400メートルはいい脚を使ってくれたが…」

福永祐騎手(アンドヴァラナウト14着)
「完璧に乗ることができなかった。本来はスタートを決めてレイパパレの後ろの位置を取りたかったが、外を回る形になってしまいました」

藤岡康騎手(デゼル15着)
「馬の具合は良かったのですが、きょうの展開では脚がたまりきらなかった」

松岡正騎手(クリノプレミアム16着)
「勝ち馬と同じようないい位置で運べて力は出せたが、コース形態が合わなかった。コーナーが4つの舞台なら、同じメンバーとでも結果は違ったと思います」

戸崎圭騎手(マジックキャッスル17着)
「追走はスムーズだったが、コーナーで手前を替えてトモ(後肢)が入ってくれなかった」

鮫島駿騎手(メイショウミモザ18着)
「繊細な馬なだけに輸送やG?Tの雰囲気など目に見えない中身の部分が影響した感じ。時計的には走れていい馬なので、この一戦がいい経験になってくれるのでは」

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