2022年4月2日 (土)
中山11R
第54回 ダービー卿CT(GIII)
芝1600m 発走15:45
大野拓騎手(タイムトゥヘヴン1着)
「午前中から芝の傾向として外がよく伸びる馬場だなと思っていたので、内枠もあって1回下げてから外へ出す選択をしました。(2019年アンタレスS以来3年ぶりのJRA重賞勝利で)久々に勝ててうれしいです。タイムトゥヘヴンはキストゥヘヴンの子供ということで、戸田先生も感慨深いものがあったと思いますし、すごく喜んでもらえてうれしかったです。結構切れる脚を持っているので、それを生かしてこれからレベルの高い相手に頑張ってもらいたいです」
Mデムー騎手(フォルコメン2着)
「後ろからの競馬になりましたが、馬群の外に出して直線は伸びてくれて“勝てるか"と思いましたが…。勝ち馬の脚が違いました」
横山武騎手(ダーリントンホール3着)
「スタートはひと息でしたが、その後はグラティアスの後ろで脚はためられました。もう少し切れてほしかったですね」
三浦皇騎手(グラティアス4着)
「1回使ったことで中山のマイルにも対応してくれました。前を見ながら展開も良かったのですが、直線の坂を上がると勢いがついている馬にかわされてしまいました。それでもよく頑張っています」
石橋脩騎手(ギルデッドミラー5着)
「最初は力みそうでしたが、落ち着いて走れました。うまく内をさばいてきましたが、外差しでしたからね。よく走っていますよ」
菊沢一騎手(インテンスライト6着)
「流れが速かったのであの位置からに。ただ、差す形でも結果を出せたし、このクラスで通用する差し脚はありますね。欲を言えば、もう少し乾いた馬場でスムーズな競馬が理想です」
北出成調教師(カイザーミノル7着)
「具合が良かった昨秋に比べると、少し落ちていたのかもしれません。ジョッキーも返し馬から後肢が入ってこない、と言っていましたからね。今後は状態が上がってくるのを待ってから考えたいです」
内田博騎手(ミッキーブリランテ8着)
「外枠のぶん、内からどんどん出ていかれてしまいましたからね。きょうは競馬が難しくなってしまいましたよ」
戸崎圭騎手(カテドラル9着)
「1、2着馬と同じ位置から運べたけど、直線では伸びを欠いてしまいましたね。斤量(57キロ)のぶんが影響したのかも…」
田辺裕騎手(ザダル10着)
「追走が楽ではなかったですね。馬場の緩い内めを通ったからかも。そのぶんタメが利きませんでしたよ」
嶋田純騎手(インターミッション11着)
「結果的にはもう少し後ろの位置でも良かったですね。我慢が利けば、もっと伸びていたかもしれません」
原優騎手(トーラスジェミニ12着)
「かわされてからも首を使ってやめずに走ってくれました。この馬には時計が速かったけど、結果的にはもっと早めに動いても良かったかもしれません」
藤懸貴騎手(ボンセルヴィーソ13着)
「内枠からスタートは抜群でした。逃げ馬が速かったけど、この馬としては位置を取れました。結果的に先行勢には厳しい流れだったし、抜け出したところで進路を取りづらい場面も。デキが良かっただけに残念です…」
藤岡佑騎手(ノルカソルカ14着)
「外枠だったので、ペースが落ち着いたときにジワッと上がって行きたかったけど、思いの外ペースが流れてしまいましたからね。ちょっと中途半端な追走になってしまいました」
野中悠騎手(リフレイム15着)
「いつも通りハナへ行く形で運びました。2番手の馬に来られたぶん力みはあったけど、右回りでもスムーズに回ってこられましたよ」
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