2022年3月20日 (日)
中山11R
第71回 フジテレビ賞スプリングS(GII)
芝1800m 発走15:45

岩田康騎手(ビーアストニッシド1着)
「わがままなところがある馬ですが、行かせたら全能力を発揮してくれるので、自分のペースで行きました。ラスト3ハロンからは仕掛けても脚を使えるので、そこだけ計算していました。じゃじゃ馬のようですけど、厩舎の人だったり、柴田未騎手だったりがけいこをつけてくれて、こういうパフォーマンスができるんです」

ルメール騎手(アライバル2着)
「惜しかった。きょうはアグレッシブな騎乗をしようと、スタートから押して2番手につけました。馬場も距離もちょうど良く、スタミナがあると思って前につけましたが、道中はずっといい感じでした。ただ、4コーナーで少し反応が遅く、エンジンがかかるのに時間がかかりましたね。最後はジリジリと差を詰めてくれたけど…」

岩田望騎手(サトノヘリオス3着)
「いい流れで競馬ができたし、最後も脚を使ってくれました。ホープフルS以来でしたが、よく走ってくれましたね。皐月賞の権利が取れたし、本番に向けて楽しみです」

丸山元騎手(エンギダルマ4着)
「一瞬伸びかけましたが、最後は脚いろが鈍りました。まだ体がしっかりしていないので、きょうのような馬場が得意ではないなか、よく頑張っています。これから良くなっていくと思います」

戸崎圭騎手(ディオ5着)
「レースが上手で、流れに乗ってリズム良く走れました。最後に追ってからジリっぽかったですが、まだ体に緩さが残っていて、現状ではワンターン(カーブが1回)の方がいい脚を使えそうです」

武豊騎手(ドーブネ6着)
「スタートであまり出なかったので、じっくり折り合いをつけていきました。3コーナーから上がっていくときの脚は良かったけど、馬場に脚を取られてバランスを崩し、そこで勢いをそがれてしまいました。まだ粗削りですが、やはり走る馬ですよ」

福永祐騎手(アルナシーム7着)
「ゲートはスムーズだったし、折り合いもぴったりで完璧だったんですけどね。あとは、はじけるだけだと満を持して追い出したけど伸びませんでした。馬場なのか、ゲート(練習)中心で調整が難しかったのかもしれませんが、正直敗因が分かりません」

大野拓騎手(サノラキ8着)
「ダートで勝っていますが、きょうの走りの感触は悪くなかったように、芝でもやれますよ」

Mデムーロ騎手(オウケンボルト9着)
「スタートを待たされてタイミング良く出られませんでした。この馬は前に行かないと気持ちが乗らないので、後ろからだとジリジリでした。きょうはうまくいきませんでした」

西村真調教師(ソリタリオ10着)
「横山武騎手によると進んでいかず、けいこの感じとは違ったそうです。きょうはそれが全てですが、(敗因は)馬場なのか右回りなのかつかみ切れていません。馬の状態は良かったのですが」

田辺裕騎手(アサヒ11着)
「前回よりは良かったけど、それでもゲートが悪かったですね。それに二の脚がつきませんでした。あの位置でじっとしていても仕方ないと思ってポジションを上げていきましたが、最後は伸びませんでした」

三浦皇騎手(グランドライン12着)
「ゲートが上手で3番手で競馬ができましたが、ノメって最後に伸び切れませんでした。跳びが大きく、きれいな馬場の方がいいですね」

田中勝騎手(トーセンヴァンノ13着)
「位置は悪くなかったけど、ペースが上がったときに反応し切れずに苦しくなりました」

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