2022年3月12日 (土)
阪神8R
第24回 阪神スプリングJ(J・GII)
芝3900m 発走13:50

西谷誠騎手(エイシンクリック1着)
「厩舎サイドがしっかりと仕上げてくれていたし、あとは実戦勘だけだと思っていたけど、1年ぶりでも関係なかったですね。スタートが遅いのはいつものこと。気にせずにリズム重視で運ぶと、中盤では馬なりの状態で進出してくれました。物見することがあるので、4コーナーで追っていったのですが、最終障害の踏み切りが遠くなりました。それでも踏ん張れるのが体幹の強さ。オジュウチョウサンを気にせず、自分の競馬をして勝ち切ってくれました。脚元を痛めていた馬なので、この後も無事に使っていけるといいですね」

高田潤騎手(レオビヨンド2着)
「初めての騎乗。毎日、調教に乗ってコミュニケーションを取ってきました。パワーもバネもいいけど、ちょっと気難しさがあるので、それを把握するように努めてきました。初めての阪神にもかかわらず、いいパフォーマンスを見せてくれました。中間の調整では(体に)少し余裕を感じていたので、次走での上積みも大きいと思います」

石神深騎手(オジュウチョウサン3着)
「今回は勝ち馬を褒めるべきでしょう。この馬自身、大きなミスはなかったし、3コーナーでは捕まえられる手応えでしたが、最終障害を越えてスタミナ切れして、同じ脚いろになりました。相手より(斤量が)2キロ重かったぶんでしょうか。11歳ですが、頑張ってくれていると思います」

植野貴騎手(ビーオールアイズ4着)
「内ラチ沿いでロスなく運びました。うまく流れには乗れたけど、最後から2つ目の障害での踏み切りが遠く、着地でバランスを崩すところがありました。最後まで頑張って走ってくれたのですが、そこでトモ(後肢)をひねったのかもしれません。大事がないといいのですが…」

平沢健騎手(タガノエスプレッソ5着)
「勝負どころでまくりたかったけど、そこでいつもの力がなかったですね。頑張ってはいるのですが、年齢的なものも感じるレースでした」

森一騎手(フリーフリッカー7着)
「前走が強い勝ち方でしたけど、今回は距離が延びたうえ、さらにメンバーが強くなっていましたからね。残り半周でバテてしまったし、全体的に追走に余裕がありませんでした。馬はいいので、経験を積んで力をつけてくれるといいですね」

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