2022年2月20日 (日)
東京11R
第39回 フェブラリーS(GI)
ダ1600m 発走15:40

福永祐騎手(カフェファラオ1着)
「作戦通りのポジションで行けていたので、あとはこの馬の気分を損ねないように注意して乗っていました。気をつけたのはスタート。あのポジションを取れるか取れないかで、この馬の気分が変わるのではないかと感じていましたから。ある程度イメージした隊列の中で、砂をかぶらない3番手の位置を非常にいい形で進められた。あとは抜け出して気持ちを切らさないように、僕が遊ばれないように、それだけ気をつけていました」

飯田雄調教師(テイエムサウスダン2着)
「マイルももつことが分かりました。このメンバーのなかでこれだけ走れたら上等です。本当によく頑張ってくれました。まだまだ十分やれることが分かったし、選択肢が広がったと思います」

吉田隼騎手(ソダシ3着)
「まだ半信半疑だったけど、ダートでこういう結果が出てホッとしています。やれることが分かりました。馬場コンディションや枠に助けられた部分はあります。水を含んだ軽い馬場は良かったです。勝ち馬にのみ込まれるかと思いましたが、牝馬でよく踏ん張ってくれています。前回くらいからゲートを潜るところも何とか我慢してくれているし、(砂の)キックバックも嫌がらずに内容は良かったです」

戸崎圭騎手(ソリストサンダー4着)
「前めのポジションに行けました。ペースはゆっくりでしたが、追走のリズムは良かったです。外を回る形になりましたが、勝ち馬を見ながら進められて、時計が速いなかで頑張ってくれました」

横山武騎手(タイムフライヤー5着)
「競馬で乗ったのは初めて。最近は結果も出ていなかったので、どれだけのパフォーマンスができるのか分かりませんでしたが、立ち回りや内容はいい競馬ができたと思います。現状のパフォーマンスは出してくれました」

川田将騎手(レッドルゼル6着)
「勝ち馬の真後ろから競馬を進めることができました。位置的にはいいところが取れたのですが、きょうは道中も直線も動くことができませんでした。この馬らしい走りができぬままゴールという感じでした」

田辺裕騎手(アルクトス7着)
「内枠の割にそつなく流れに乗れました。勝ち馬の後ろで十分に進路はあったのですがね…。緩急のある流れだと置かれ気味になります。自分のリズムで走れたときはいい走りをするのですが…。現状(の力)は出し切れました」

松若風騎手(サンライズノヴァ8着)
「雰囲気は良かったです。後ろから行く馬で展開が向かず、もう少し流れてくれていれば…。自身の脚は使ってくれています」

Mデムーロ騎手(エアスピネル9着)
「時計が速すぎました。上がりも速すぎて、瞬発力を求められるレースでしたね。枠が厳しく、伸びてはいるのですがジリジリで…。状態は良く感じたので残念です」

御神本訓騎手(ミューチャリー10着)
「以前と馬が変わってきて、前半で力む面が出てきました。周りを気にするので、3コーナーで外へ出せなかったのも痛かったです。着順が悪くても力をつけているところは見せられたのですが、きょうは時計が速くて…」

武豊騎手(インティ11着)
「スタートが以前より遅いというか、出なくなっています。内枠で覚悟はしていたのですがね。行けなかったのは仕方ないのですが、道中で掛かったところが余計でした」

大野拓騎手(サンライズホープ12着)
「馬の感じは良かったです。もう少し時計がかかれば…」

松田大騎手(スワーヴアラミス13着)
「芝の部分で置かれてしまいました。道中は抱えることができたのですが、上がりもこの馬には速すぎて…。もう少しパサパサの時計がかかる馬場がいいですね」

ルメール騎手(テオレーマ14着)
「後ろからになりました。スローペースでこの馬場だと差せないですね」

三浦皇騎手(ダイワキャグニー15着)
「いい枠でしたが、外から主張する馬が多かったですね。ダート2戦目で時計の速いなか、よく頑張ってくれています」

菅原明騎手(ケイティブレイブ16着)
「ブリンカーを着けて、馬の状態からやる気を感じました。ただ、年齢のぶんか、苦しくなるとフワッとしてしまいます」

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