2022年2月6日 (日)
東京11R
第72回 東京新聞杯(GIII)
芝1600m 発走15:45

田辺裕騎手(イルーシヴパンサー1着)
「びっくりしました。自己条件から仕切り直して連勝してきてどのくらいやれるかと思っていましたが、あんなにあっさり差し切ってくれるとは思わなかったです。競馬はプラン通りではなかったです。中団を取れればと思っていましたが、折り合いを考えて馬のリズムを一番に(乗りました)。ペースも淡々と流れていたので、深追いせずに(後方で)じっとしていました。使うごとに成長していますし、カッとする面も落ち着いてきました。これから一線級との戦いになって本当の勝負だと思います」

ルメール騎手(ファインルージュ2着)
「好スタートを切っていいポジションで運べたが、3コーナーで少し手綱を引いて位置が下がってしまった。直線はスペースができるとスッと抜けて、最後はいい脚を使った。休み明けだったし、これからコンディションが良くなりそうです」

菅原明騎手(カラテ3着)
「(直線で)囲まれる形になったが、そこからしっかりと追えていましたからね。きょうは切れ負けした感じです」

津村明騎手(カレンシュトラウス4着)
「直線で先頭に立って、一瞬(勝つかと)夢を見ました。よく頑張ってくれたし、ワンターン(カーブが1回)の方が力を出せますね」

Mデムーロ騎手(ドナアトラエンテ5着)
「頑張ってくれました。いいポジションにつけて、直線での行きっぷりも良かったが、坂を上がって苦しくなりました」

柴田大騎手(エイシンチラー6着)
「途中からハミを取らずエンジンのかかりが遅かったけど、ゴール前の脚は目立ちました。力はある馬なので、もう少しスッと反応できるようになれば」

和田竜騎手(ワールドバローズ7着)
「中1週での重賞だったけど、落ち着きがあり雰囲気は良かったですね。ただ、内に押し込められてきつい形になったし、外差しが有利の馬場でしたからね。まだこの先も楽しみですよ」

戸崎圭騎手(カテドラル8着)
「ゲートは出たけど、二の脚が利かず後方から。勝ち馬を前に見ながら運べたけど、最後はジリっぽくなってしまいました。斤量の差もありましたね」

内田博騎手(アオイクレアトール9着)
「ラスト1ハロンでは“やった"と思ったけど、ひと伸びがなかったですね。重賞のメンバーでも時計的にはやれる馬。もっと暖かくなればさらに」

三浦皇騎手(ヴェロックス10着)
「いつも後ろからの競馬でしたが、ゲート練習の効果もありスタートは良かったですね。ただ、いい位置につけると甘くなってしまいましたね。もう少しタメを利かせれば良かったけど、この馬本来のスタイルで競馬はできました」

石川裕騎手(ディアンドル11着)
「こうなるだろうというポジションで競馬ができました。前を見ながらリズム良く運べたし、最後もスペースはあったけど、伸び負けてしまいましたね」

坂井瑠騎手(ホウオウアマゾン12着)
「雰囲気は悪くなかったけど、直線で反応できませんでした。はっきりとした敗因が分からないですね…」

石橋脩騎手(ケイデンスコール13着)
「59キロを背負っているので、後ろからではなく前めで粘り込むイメージで。この時期(冬場)は元気が良く、何もしなくても行きっぷりは良かったですよ」

横山武騎手(トーラスジェミニ14着)
「以前のレースを見て、乗ってみたいと思っていました。ブリンカーを着けて逃げる戦法を選択しましたが、平均ペースだった割に最後は負けすぎ。厩舎サイドも言っていましたが、気持ち的にやめてしまっているようですね」

松岡正騎手(マルターズディオサ15着)
「56キロを背負ってヨーイドンの競馬ではきついと思って前の方で運びました。結果的に展開が向きませんでしたよ」

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