2022年10月30日 (日)
東京11R
第166回 天皇賞・秋(GI)
芝2000m 発走15:40

ルメール騎手(イクイノックス1着)
「パンサラッサが前に行ったけれど、イクイノックスはすごくいい脚で伸びてくれました。素晴らしい馬です。(パンサラッサの大逃げは)本当に見ていなかった。直線に向いてから結構心配しました。反応はとても良かったけれど、15馬身(くらいの差が)あって心配しました。この馬には最初のGIですけど、最後じゃないので。改めてGIを勝てると思います。スタミナがありますので、ジャパンCや有馬記念に出たら大きなチャンスがあると思います。きょうは本当のイクイノックスを見せられました。応援ありがとうございます」

吉田豊騎手(パンサラッサ2着)
「雰囲気は良かったので、ゲートだけだと思っていました。最近は最初モタモタするところがあったのですが、今日は出てくれたし、枠も良かったので、(ハナに)行かせました。向こう正面から馬の気に任せて運び、最後まで頑張ってくれたので、何とかしたかったんですけどね。涼しくなってきたことで調子も上がっていたのでしょう」

川田将騎手(ダノンベルーガ3着)
「これまで乗せていただいた中で一番具合が良かったです。道中のリズムも良く、最後も素晴らしい脚を使ってくれました。改めて、能力の高さを示すことができました」

藤岡佑騎手(ジャックドール4着)
「スタートは上手に切れて、1コーナーのポジション争いをうまくやり過ごして入っていくことができました。前とかなり離れて難しい展開でしたが、直線は馬場のいいところに持ち出して追い出しました。上がり目があると思うので、また頑張りたいです」

Cデムーロ騎手(シャフリヤール5着)
「いいスタートが切れて、いい位置で競馬を運べました。直線は休み明けのぶん、反応がジリジリだったが、使って次は良くなりそう」

菅原明騎手(カラテ6着)
「前は飛ばしていましたが、2番手からはスローの流れでした。ゲートは出てくれましたが、G?Tで隊列がタイトになって思い描いたよりも位置取りが後ろになってしまいました。切れ味勝負では分が悪いのでもう少し前でしぶとさを生かしたかったです」

松山弘騎手(マリアエレーナ7着)
「状態は良く感じました。最初のコーナーで不利がありましたが、立て直してから最後まで一生懸命走ってくれました。とても能力が高い馬です」

Mデムーロ騎手(ユーバーレーベン8着)
「体が絞れて体調は良くなっていました。スタートは出ましたが、周りが速くてあの位置になりました。2000メートルは少し忙しいですかね。クリストフ(ルメール騎手)をマークして4コーナーはいい感じでしたが、最後はジリジリになってしまいした」

福永祐騎手(ジオグリフ9着)
「スタートを上手に出てくれてシャフリヤールを見ながらいいポジションで流れに乗れました。直線で前があいていましたが、そこを割っていけなかったです。体が増えていてコンディションは良かったのですが、速いタイムの2000メートルで伸び切れませんでした」

マーカンド騎手(アブレイズ10着)
「もう少し前の位置を取りたかったのですが、スタートが良くなくてあの位置になりました。最後はよく伸びていましたし、強い相手の中で彼女もよく頑張っています」

岩田康騎手(ノースブリッジ11着)
「ゲートを出てから少し強引に位置を取りましたが、力みなく運べました。直線の半ばでいっぱいになりましたが、G?Tでも格好のつく競馬をしてくれましたし、これからの成長に期待したいです」

三浦皇騎手(カデナ12着)
「ペースが速かったのでこの馬の競馬に徹しました。前とは離されましたが、後ろの混戦の中では差がなくゴールできました。馬場が少し渋ってくれれば良かったです」

吉田隼騎手(ポタジェ13着)
「1歩目をジャンプするように出てうまくスピードに乗れませんでした。ペースは流れましたが、リズムを守って運ぶことができました。ワンターン(カーブが1回)のコースよりは器用さの生きるコーナー4つの方が良さそうです」

横山和騎手(レッドガラン14着)
「さすが重賞を勝っている馬で背中が良くてすごく雰囲気が良かったです。道中は大事に乗って一瞬の脚を使いたいと思っていてこの馬なりに脚を使っていますが、上がりが速すぎました」
浜田多調教師(バビット15着)
「道中はスムーズにリラックスして走ってくれたとジョッキーは言っていましたし、直線も一瞬おっと思わせてくれる場面がありました。最後は力尽きましたが、強力なメンバーを相手に頑張ってくれました」

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