2022年10月22日 (土)
東京11R
第26回 富士S(GII)
芝1600m 発走15:45

藤岡佑騎手(セリフォス1着)
「馬自身が春から成長していましたし、テンションの面でも以前よりずいぶんと落ち着いていたので、ポジションを決めずに運びました。ダノンスコーピオンとソウルラッシュが相手だと思っていましたし、それを見ながら進めることもできましたね。道中(ペースが)緩むところがあって、この馬には楽な流れではなかったのですが、ゴール前で甘くなるところがあるので、それを考慮してぎりぎりまで追い出しを待ちました。きょうのところはそれがうまくいきましたね。直線で進路ができてからは、負けないだろうと思うくらいの手応えでした。欲を言えば、もう少し反応してほしかったところはありますが、確かな成長が感じられました」

松山弘騎手(ソウルラッシュ2着)
「ダノンスコーピオンの後ろでいい形で運べました。最後も手応えは十分でしたが、勝ち馬の決め手にやられてしまいました」

川田将騎手(ダノンスコーピオン3着)
「道中のリズムは良かったですが、久しぶりという雰囲気の走りでした。最後まで頑張ってくれていたし、これで良くなってくるのは間違いないですね。いい形で前哨戦を終えて、本番へ向かえると思います」

三浦皇騎手(ピースオブエイト4着)
「外枠からリズム良く運べました。マイルでも脚を使えることは証明してくれましたね」

岩田望騎手(エアロロノア5着)
「直線は馬群を縫ってしっかりと走ってくれました。ここを叩いていい形で次のステップへ行けると思います」

戸崎圭騎手(ピースワンパラディ6着)
「スタートで両方から寄られてブレーキをかけてしまい、道中のリズムはあまり良くなかったです。直線は盛り返してジリジリ伸びてくれたのでもったいなかったです」

福永祐騎手(タイムトゥヘヴン7着)
「1歩目は上手に出ましたが、二の脚がつきませんでした。流れが落ち着いて団子の形になってしまいました。外枠なら動けるのですが、1枠だったので…。きょうはこの馬向きの形になりませんでした」

菅原明騎手(ラウダシオン8着)
「4コーナーはいい手応えでしたが、追ってからがもうひと伸びできませんでした。初めて乗ったので分かりませんが、反応している感じがなかったです」

田辺裕騎手(アオイクレアトール9着)
「何かいつもと違う形をと思って前に行きました。直線も反応はしてくれましたが、きょうは上がりの速い勝負になってしまったので…」

石橋脩騎手(リレーションシップ10着)
「感じは良かったですし、しつけがよくされていて手をわずらわせない馬でした。後ろで我慢して最後に外に出すという指示でしたが、周りが速くなったときについていけませんでした」

横山武騎手(アルサトワ11着)
「ハナに行きたいと思っていましたが、道中で絡まれてしまって苦しくなりました。初めて乗りましたが、いい馬でした」

内田博騎手(ノルカソルカ12着)
「きょうは内のポケットに入ってしまい、自分の競馬ができませんでした。外枠なら出していってリズム良く行けたのですが…」

横山和騎手(ルフトシュトローム12着)
「返し馬の雰囲気が悪くなかったので勝ち負けを意識して競馬をしました。いい位置は取れたのですが…。距離を詰めるか、ダートも選択肢に入れてもいいのかもしれません」

Mデムーロ騎手(ダイワキャグニー14着)
「気持ちが難しい馬ですね。直線ではモタれてしまいました」
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