2020年11月15日 (日)
福島11R
第56回 福島記念(GIII)
芝2000m 発走15:20
池添謙騎手(バイオスパーク1着)
「リズム良く運ぶことを頭の中に入れて、いい形で我慢することができました。ヴァンケドミンゴが内にいたので、あとは勝負どころをどう乗るかを考えてレースを進めました。もともと折り合いは大丈夫なタイプですし、その点は気にしていませんでした。前の馬が引っ張っていたので、仕掛けどころを間違えないようにと思っていました。内で少し窮屈になるシーンがありましたけど、それもうまくクリアして、直線へ向いてからもしっかりと伸びてくれました。重賞を取ることができて良かったです。全10場で重賞制覇は少ない人しか達成していないので、それを意識して(福島に)来ました」
酒井学騎手(ヴァンケドミンゴ2着)
「福島は得意のコースなので、あせって乗る必要はないと思っていました。(後ろからになった)前走でもスタートしてからついていけそうな感じはあったし、今回も勝ち馬を射程に入れながら運べました。勝負どころで外へ切り返して、勢いをつけながら最後までしっかり差を詰めてくれました。あと少しでしたね。今なら他の競馬場でもいいレースができると思います」
石川裕騎手(テリトーリアル3着)
「結果的に、ちょっと勝ちにいきすぎたのかもしれませんが、この馬の持ち味を生かすレースをしました。逃げた馬がもう少し粘ってほしかったですが、早めに押し出されて目標になってしまいました」
柴田善騎手(デンコウアンジュ4着)
「いい形で4コーナーを回ってくることができましたし、直線へ入ったところでも手応えは良かったですね。ラストはいっぱいになってしまいましたが、斤量が影響したのかもしれません。この年齢で56キロは厳しかったのですが、それでも頑張ってくれました」
松岡正騎手(ウインイクシード5着)
「1、2着馬が後ろにいましたので、いつでも動けるポジションでした。この馬の特徴を生かしたベストなレースができたと思います。ハンデ56キロはちょっと見込まれましたが、これを使ったことで次走では良くなると思います」
大野拓騎手(ワセダインブルー6着)
「今回は昇級戦でしたが、うまく立ち回ってくれました。こういう馬場は得意なタイプですし、しっかりと走ってくれました」
木幡育騎手(トーラスジェミニ8着)
「自分のレースはできました。ペースはそれほど速くなかったのですけど、後ろからのプレッシャーがちょっときつかったです」
丹内祐騎手(マイネルサーパス9着)
「2着馬の後ろのポジションにいたのですけど、勝負どころでついていくことができませんでした。最後も止まってしまいました」
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