2020年11月1日 (日)
東京11R
第162回 天皇賞・秋(GI)
芝2000m 発走15:40
ルメール騎手(アーモンドアイ1着)
「信じられないパフォーマンスです。前の馬が早めにバテていたので、直線はひとりで伸びてくれました。坂を上がってからちょっときつくなって、外の馬が来たので結構心配しましたが、よく頑張ってくれました」
福永祐騎手(フィエールマン2着)
「もうちょっとでしたけど頑張りました。スタートした後に挟まれたのが痛かったけど、(東京芝2000メートルの)コース形態上で仕方がない。あそこがポイントだったね。ためて直線の勝負に懸けて、最後はよく伸びて力のあるところは見せてくれた」
北村友騎手(クロノジェネシス3着)
「真ん中の枠だったのでいいポジションを取るためにスタートを決めたいと思っていた。でも出負けした上に外から寄られて下げる形になってしまった。馬は宝塚記念からいい状態を維持して、精神的にも落ち着きが出て集中して走れるようになっていた。強い競馬はしてくれましたが、ポジションの差で負けてしまって申し訳ないです。いい位置で競馬をしたかった」
川田将騎手(ダノンプレミアム4着)
「とても具合が良かったですし、いい雰囲気でレースを迎えることができました。ラストまで集中して走り切れました。今できる全力の走りをしてくれました」
武豊騎手(キセキ5着)
「落ち着きがあったので、(ゲートを)出そうな雰囲気でした。実際にゲートは出てくれましたし、いい形で折り合いもつきました。4コーナーでは一瞬“奇跡"が起きるかと思いましたが、瞬発力勝負ではきつかったです。道悪でスタミナ勝負になる方がこの馬には向いていますね」
内田博騎手(ダイワキャグニー6着)
「58キロを背負いながら、いつもならひるんでしまうような場面でもラストまで頑張ってくれた。強い馬たちと戦った経験が次につながると思う」
Mデムーロ騎手(ジナンボー7着)
「落ち着きがありましたし、デキは良かったですね。アーモンドアイの後ろで、一番いいところだと思いました。頑張ってくれましたが、スタートから最後までずっと同じペースでしたね。この馬にとって、きょうの馬場は速かったです」
田辺裕騎手(カデナ8着)
「忙しかったです。全体時計が速いなかで、上がりも速かったのですから…。脚がたまらなかったです」
高橋亮調教師(スカーレットカラー9着)
「自分のスタイルでレースはできました。直線はいい感じでしたが、メンバーが強かったです。あと、距離の影響もあったのかもしれません。体が増えていたのは良かったと思います」
松岡正騎手(ウインブライト10着)
「本来ならアーモンドアイがいたポジションを取れる馬ですが、久々でトモ(後肢)が緩かったですからね。向こう正面ではきついポジションになって、消耗の激しいレースになってしまいました。次に向けて、いい負荷をかけられたと思います。やっぱり走る馬ですよ」
池添謙騎手(ブラストワンピース11着)
「何とか復活をと思っていたのですが…。4コーナーの手前で仕掛けたときの反応がひと息でした。前にではなく、上に上にと上がっている感じの走りでした。これでは伸び切れないですね」
戸崎圭騎手(ダノンキングリー12着)
「道中で少し力んでいました。リラックスできなかったのはありますが、ラストは脚取りがバラついてしまいました。ちょっと敗因は分からないですね」
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