2014年2月23日 (日)
東京11R
第31回 フェブラリーステークス(GI)
ダ1600m 発走15:40

田辺裕騎手(コパノリッキー1着)
「正攻法の競馬で絡んでくる馬もいなかったのが、最後の伸びにつながったと思う。東京の直線がいつも以上に長く感じた。外からホッコータルマエのメンコがチラチラ見えていたが、ある程度のところで(勢いが)止まったので“もうちょっと?"と思いながら追った。馬もよく頑張ってくれたし、やっとGIを勝てて僕もうれしい」

幸英騎手(ホッコータルマエ2着)
「自分の形で競馬したが、前よりも後ろの(有力馬を)意識して競馬せざるを得なかった。直線も伸びているが、最後の半馬身差が詰まらなかった。これが力負けではないですからね」

Cデムーロ騎手(ベルシャザール3着)
「スタートの出が甘く遅れたし、ペースが遅く外を回らされた。本質的に1600メートルは短い感じ」

戸崎圭騎手(ノーザンリバー4着)
「距離が1600メートルなので、いつもよりも少しポジションを下げて競馬をした。上手に走っていたし、頑張っているんですが…」

福永祐騎手(ブライトライン5着)
「ホッコータルマエを見ながら競馬したが、道中の流れが遅かった。直線で追い出すと左(内)にモタれながら走っていた。具合が良く、自信を持って行ったんだけど…」

武豊騎手(ワンダーアキュート6着)
「ペースが遅くて動くに動けず、外へ出すまで追い出しを待たされてしまいましたからね。きょうは完全に外枠が有利な競馬。馬は元気いっぱいで具合が良かっただけに、残念」

三浦皇騎手(ダノンカモン7着)
「ペースは遅かったけど、いい位置でリズム良く運べました。8歳でもまだ馬は若いですよ」

酒井学騎手(ニホンピロアワーズ8着)
「スタートをスッと出たし、スピード競馬にも対応できましたが、ちょっとマイル競馬への先入観をもちすぎたのかも。道中はワンダーとホッコーを視野に入れて運べたけど、もう少し積極的に乗っていれば違ったと思う。ただ、芝スタートに戸惑わなかったし、レースの幅は広がったんじゃないでしょうかね。馬体減は体が締まったもので、全く影響はありませんでしたよ」

岩田康騎手(ドリームバレンチノ9着)
「前走で行きたがったので、折り合い重視の競馬をしましたが、前残りの競馬でしたからね。直線で伸びかかったんだけどね…」

ベリー騎手(ゴールスキー10着)
「蹄の良くない馬なので、芝スタートだとモタついてしまうんだ。その後はハミを取ってくれたけど、ポジションが後ろに…。そのうえスローペースで行き場をなくして、最後も詰まってしまって…。ダートスタートならGIでも通用していいはず」

リスポリ騎手(グランドシチー11着)
「本来ならもっといい脚を使える馬だけど、ペースが遅かったし、芝スタートだったからね。この馬には条件がきつかった感じ。距離が延びてダートスタートなら違うと思う」

ブノワ騎手(ソロル12着)
「GIでマイルはきついですね。ペースは遅くてもずっと追い通しだったもの…。1800〜2000メートルなら違うと思う」

浜中俊騎手(ベストウォーリア13着)
「ペースが遅くて隊列が団子状態になってしまい、動くに動けませんでした。結果的に内枠があだになった感じ。ただ、まだ4歳でこれから成長する馬ですから」

四位洋騎手(アドマイヤロイヤル14着)
「スローになるのは想定していたので、本当はもう少し前の方で競馬をしようと思っていたのに、スタートで両サイドから寄られてしまいましたからね。あそこからポジションを上げて行っても外を回るしかないし…。きょうはこの馬には厳しい競馬になってしまいましたよ」

横山典騎手(シルクフォーチュン15着)
「GIにしてはペースが遅すぎましたからね。きょうは全くこの馬の競馬ができませんでした…」

内田博騎手(エーシントップ16着)
「ここ2戦がかわされる競馬だし、年齢を重ねるごとに馬の気持ちが萎えてしまっているのかな。こんなに負ける馬ではないので、今度は違う競馬をしてもいいと思う」

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