2013年3月23日 (土)
中山11R
第61回 日経賞(GII)
芝2500m 発走15:45

蛯名騎手(フェノーメノ1着)
「だいぶ古馬らしい力強さが出てきたし、どっしりと構えられるようになった。ヤンチャな馬が多いステイゴールドの子にしてはバタバタとしないし、乗っていても安心感があるね」

高倉騎手(カポーティスター2着)
「前半は内を通り、勝負どころで外に出るイメージ通りの競馬ができた。他馬と併せると、いい勝負根性を見せてくれた」

内田博騎手(ムスカテール3着)
「状態が良くてスムーズな競馬ができたが、大事なところで内にササってしまって…」

横山典騎手(タッチミーノット4着)
「馬場を気にしているのか、返し馬の時から走りがほんとじゃなかった。だからレースでも少しでも馬場のいいところいいところを選んで走ったんだけどね。最後は伸びているが、どうもこういう荒れた馬場はよくないのかもしれない」

三浦騎手(マイネルキッツ5着)
「向正面は内も悪くないので、内を走らせてそこで早めに加速するような競馬をしました。うまくエンジンがかかったし、3、4コーナーでも馬場のいい外めに出せましたからね。最後もよく踏ん張ってくれましたし、内容はあったと思います。この競馬でまた自信を取り戻してくれればこれからもまた期待できますよ」

福永騎手(アドマイヤフライト6着)
「ここ3戦はスローでヨーイドンの流れになり、スムーズにレースできていませんでしたからね。こういう強い相手で、厳しいペースの競馬を経験することも必要。これでまた力も付くと思うし、そんな中でも上位とはそれほど着差がなかったことは評価できると思います。状態面の上積みはなかったが、この競馬はまた次に生きると思います」

戸崎圭騎手(ダノンバラード7着)
「内を開けて走っていたので、ゴチャゴチャする場面もあり、スムーズに走らせることができませんでした。直線はいくらか内にもたれていたので、それを修正しながら追う感じに。それでもあれぐらいなら許容範囲だと思いますよ。ただ、切れ味を生かしたい馬だけに、もっとパンとした馬場の方がいいのかも知れません」

Cデムーロ騎手(オーシャンブルー9着)
「馬場のいいところを選んで走ったが、直線に入るとハミを取らず、走りがバラバラで進んでいかなかった。久々だったので、これを使って変わる雰囲気はある」

北村宏騎手(ロードオブザリング10着)
「この馬場なのでみんなが外を回るのは分かっていたし、スタートさえうまくいけば積極的な競馬をしてみようと思っていました。ペースもそれほど速くなかったし、ほぼイメージ通りに運べたんですけどね。ただ、3コーナーで早めに来られた分、最後は苦しくなりましたね。あそこをゆったり行ければまた違ったと思います」

大野騎手(トランスワープ11着)
「前に壁を作れずずっと力んで走っていましたからね。1、2コーナーも外々を回るロスがあったし、とにかくきょうはうまく乗れず申し訳ないことをしました」

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