2013年2月17日 (日)
東京11R
第30回 フェブラリーステークス(GI)
ダ1600m 発走15:40

浜中騎手(グレープブランデー1着)
「本当にうれしい。最高ですね。今年最初のGIですし、こういうチャンスのある馬に乗せてもらえて、期待にしっかり応えたいと思っていました。久しぶりにGIを勝つことができて、ホッとした気持ちです。体と気持ちがかみ合っていたし、レースでも自分から進んでいってくれた。あとはうまく外に出すだけでした」

松岡騎手(エスポワールシチー2着)
「勝利が)見えた。一瞬、勝ったと思った。具合が上がってきていたし、少し早めでも強気の競馬で。これくらいのパフォーマンスはできると思っていた。ただ、勝った馬は強かったね」

和田騎手(ワンダーアキュート3着)
「(スタートは)出して行って、あの位置取りに。直線は壁になってさばき切れず、抜け出したときはすでに大勢が決していた。スムーズなら、また違っていたと思う」

藤岡佑騎手(セイクリムズン4着)
「状態は非常に良かったですし、混戦でどの馬にもチャンスがあると思っていました。枠を生かしてロスのない競馬ができましたし、直線も馬群を縫って伸びてくれました。年齢を重ねてきたためか、聞いていたよりも掛からなかったので、今なら1400メートル、1600メートルの方が合っているのではないでしょうか。まだまだやれますね」

横山典騎手(シルクフォーチュン5着)
「前走よりもうまくコンタクトが取れたし、折り合いもついてくれた。ただ、マイルになっていいタイプではないし、枠も外だったからね。それに、軽い走りをする馬だから、パンパンの馬場よりは湿っていた方が良さは出るね。直線は追い出すのを遅らしているのだけど、脚いろが一緒になってしまったね」

福永騎手(マルカフリート6着)
「すごく仕上がっていたので、スタートだけ気をつけていました。イメージどおりに運べましたが、あと50メートルで力尽きてしまったね」

岩田康騎手(テスタマッタ7着)
「状態は良かったし、年齢的な衰えもなかったのだけど、直線でゴチャついてしまったからね。内があいている時間がちょっとだけあったから、そこでの判断が悔やまれるよ」

ビュイック騎手(ダノンカモン8着)
「4、5番手くらいに付けたかったのですけどね。マイルになればいけるかと思ったのですが、いけなかったですね。レースを見て外を回るのデメリットだと思っていたのですが、あの位置からでは外を回るしかなかったので…」

太宰騎手(ナムラタイタン9着)
「理想的なポジションで運べましたが、4コーナーで押され気味になって、狭くなってしまいました。もっとやれると思ったのですが…」

内田博騎手(ガンジス10着)
「こんな馬ではないはずだからね。まだ若い馬だし、これからもGIの壁にぶつかっていけば変わってくるはずだよ」

石橋脩騎手(ガルボ11着)
「初ダートでしたが、気分屋なところがあるので、逆に新鮮な気持ちで走ってくれました。4コーナーを回るときはいい手応えでしたが、そこからはダートを使っている馬との地力の差が出てしまいましたね」

ベリー騎手(イジゲン12着)
「出遅はしたが、レースに参加できないほどの差ではなかった。ただ、直線で前があくのを待って内に入ったが、そこで狭くなってしまった」

蛯名騎手(エーシンウェズン13着)
「芝のところでは速くないからね。マイルもそう使ってないし、出して行くと変に掛かってしまうからあの位置で。4コーナーでは手応えがありそうだったのだけど、距離的なものがあるのか、もうひとつだったね」

田辺騎手(タイセイレジェンド14着)
「短いところでハナに立っている馬なので、もっとビュンと行くかと思ったのですけどね。後ろから来たときの反応もひと息でした。暖かくなった方がいいのかもしれないですね」

秋山騎手(カレンブラックヒル15着)
「とにかく、いつものスタートではなかった。近くでドンってすごく大きな音がして驚いて、(態勢を)戻したときにスタート。好位に取り付くのに、前半でかなり脚を使ってしまった。この馬のリズムで走れなかった。申し訳ありませんでした」

武豊騎手(ヤマニンキングリー16着)
「絶好のポジションだったけど、4コーナー手前でムチが入ったからね。1600メートルは短かったよ」

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