2012年7月1日 (日)
福島11R
第61回 ラジオNIKKEI賞(GIII)
芝1800m 発走15:45

戸崎圭騎手(ファイナルフォーム1着)
「ずっと手応えが良く、最後は伸びてくれると思っていました。またがった瞬間に素晴らしい馬だということが分かったので、僕が邪魔しなければ、と思っていました。先頭に立つとフワッとするところがあり若さの残る馬ですが、経験を積んで慣れていけば、そういう面も解消されるでしょう。距離が延びても大丈夫だと思うし、これから先が本当に楽しみです」

安藤勝騎手(ヤマニンファラオ2着)
「そんなに切れるタイプじゃないし、前々で正攻法の競馬をした。しぶといタイプだからね。もう少し距離は延びたほうがいいかもしれない」

江田照騎手(オペラダンシング3着)
「こ2戦は外枠で壁を作れなかったからね。きょうは内めの枠で前に壁を作れたし、その形なら折り合いもつくようになってきた。体つきも含め、まだまだ良くなると思う。自分で進言して使ってもらったし、いい結果を出せてよかった」

藤岡佑騎手(メイショウカドマツ4着)
「外枠の割にはスムーズにハナへ行けました。スプリングSの反省を踏まえて、早めの競馬をしましたが、思いのほか後続に早めにこられてしまって…。早めに引き離す競馬ができませんでしたよ」

吉田豊騎手(クリールカイザー5着)
「イレ込む面はなかったけど、奇数枠のぶん、スタートで後手。ただ、道中は折り合ってくれたし、最後も馬群をさばいてきましたからね。精神的な成長がうかがえました」

丸田騎手(ダイワマッジョーレ6着)
「周りの馬に反応して、ゲートの中で後ろにモタれてしまって出負け。まだ精神的に若さを残していますが、しまいはいい脚を使ってくれましたからね。先々が楽しみな存在になりますよ」

梅田智調教師(ショウナンカンムリ7着)
「きょうはジョッキーがゲートをうまく出してくれました。道中もインの3番手でスムーズ。悲観する内容ではなかったですよ」

蛯名騎手(ロードアクレイム8着)
「外枠だからスムーズな競馬をしたかったのに、ゲートの中でガタガタして出負け。直線でも寄られしまったし、スムーズさを欠いてしまいました。ただ、能力は十分に感じられたので、小回りの競馬に対応できるようになれば」

石橋脩騎手(ハイクラウン9着)
「思ったほどスタートを出てくれなかったし、早めに動こうしたときに外へ張られてしまって…」

田辺騎手(ローレルブレット10着)
「1コーナーで不利を受けたし、もともと小柄な馬なので、行きたいところへ行けませんでした。きょうは力を出せていません」

松山騎手(サンレイレーザー11着)
「理想的なレース運びだったし、いつでも動ける態勢だった。それでも、4コーナーで一杯になってしまった」

藤田騎手(アーデント12着)
「スタート後、ゲートの引き込み線(正面スタンド)に反応してジャンプしてしまいましたからね。きょうは流れに乗れませんでした…」

田中勝騎手(ウイングドウィール13着)
「いいポジションで運べたけど、勝負どころで一杯に…。ギア掛からず、最後も伸びきって走っていたからね。ためを利かせた方が良かったのかもしれないが、現状では力負けなんだろうね。今後の成長をに期待」

田中博騎手(ビービージャパン14着)
「きょうは行きっぷりが悪かったですね…」

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