2012年6月3日 (日)
東京11R
第62回 安田記念(GI)
芝1600m 発走15:40

福永騎手(ストロングリターン1着)
「すいません、やっと勝てました、という感じです。この春のGIでは、有力馬の騎乗依頼をいただきながら結果を出すことができなかったですから。きょうに限っては責任を果たすことができました。能力の拮抗したメンバーだったし、完璧なレースをしないと勝てないと思っていました。一つのミスも許されないレースでしたけど、すべてがうまくいきましたね」

内田博騎手(グランプリボス2着)
「勝ったと思ったんだけどなぁ。乗った感じも良かったんだけど。やっぱり競馬は甘くないね」

松岡騎手(コスモセンサー3着)
「頑張ってくれたね。直線は一発あるかなと思ったんだけど…。レースに行くまでの間も、前はもっとカリカリしていたけど、精神的に落ち着いてきたね」

北村友騎手(ダノンヨーヨー4着)
「スタートから本当にリズム良く運べて、いい手応えで直線に向けました。さすがにこの時計は速かったけど、ラストはこの馬らしい伸びだった。この中間に復調していたから期待していましたが、レースでも頑張ってくれましたね」

石橋脩騎手(ガルボ5着)
「今日は外の方が伸びていたから、直線は思い切って外に出そうと思ったけど出せませんでした。内を突いたらしっかり伸びたし、スムーズだったらもう少し上位に来れたと思います。枠も良かったけど、差のないところまで来ているし、力を付けていますね。今後も楽しみです」

岩田康騎手(リアルインパクト6着)
「気持ちは前向きだったし、体も伸縮させて走ってくれて内容は良かった。復活に向けていい兆しを見せてくれたと思うし、内容のあるレースができたと思うよ」

加藤征調教師(フィフスペトル7着)
「最後はいい脚を使ってよく差を詰めてくれたと思うが、結果的にあの位置からではここまでが精一杯だったね。良馬場なら展開ひとつでGIを狙える力のある馬だし、またうまく調整して秋に大きいところを使いたい」

丸山騎手(スマイルジャック8着)
「思いきって内を突いたが、前が壁になって進路がなかった。あそこがスムーズだったら違ったと思いますが…」

ウィリアムズ騎手(サダムパテック9着)
「クエスチョンマークの一語だね。4コーナーまで問題なく、あとはどれだけ伸びるかと思っていたが、GOサインに反応してくれなかった。突き抜けた前走のようにフレッシュな状態の方がいいのか…。勝てる自信を持っていたんだけど…」

川田騎手(ドナウブルー10着)
「前々でとの指示でそのとおりに運びました。ただ、3コーナーぐらいで肩ムチが入ってしまったし、4コーナーでも他馬にフタをされてしまって…。もうそこから抜け出すだけの脚がなかった」

プレブル騎手(ラッキーナイン11着)
「直線で急に行きっぷりが悪くなった。連戦の疲れがあったのかも…」

小牧太騎手(シルポート12着)
「この馬の競馬はしたが、後続に早くこられてしまったからね。逃げ馬なだけに、ああいう展開になると厳しいよ」

武豊騎手(ローズキングダム13着)
「マイルは合っていると思うけど、久々でこれだけ速い時計になって対応しきれなかったのかもしれない。ちょっと納得がいかないし、もう1度続けてこの距離を走らせてみたい」

ホワイト騎手(グロリアスデイズ14着)
「最初から最後まで馬が行く気を見せなかった」

池添騎手(エイシンアポロン15着)
「状態は戻っていると思ったし、直線を向いて余力もあったのですが、最後はジリジリといった感じで伸びきれませんでしたね。この馬には時計が速すぎたのかも。もう少し力の要る馬場のほうが本質的にはいいみたいですね」

蛯名騎手(アパパネ16着)
「走りがバラバラになっていた。トモ(後肢)がまだ本来のものじゃないし、収縮した動きができず、伸びきった走りになっている。『終わった』とかではなく、走りが良くなってこないことには…」

田辺騎手(マルセリーナ17着)
「思っていた以上に手応えがなくなってしまいました。乗った感じは悪くなかったのですが、目に見えない疲れがあったのかもしれませんね」

安藤勝騎手(ペルーサ18着)
「距離うんぬんではなくて、気持ちの問題かな。走るのを馬が嫌がっている感じで、参考外の結果だよ」

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