2012年6月2日 (土)
阪神11R
第65回 鳴尾記念(GIII)
芝2000m 発走15:35
福永騎手(トゥザグローリー1着)
「最近は調教から掛かるそぶりもみせず、上手に走れるようになっていた。枠も外だったし、流れも落ち着きそうだったので、出してでも前の方で競馬するつもりでした。楽なペースで行けたし、4コーナー手前からスピードアップしていきました。後ろが届かないペースで走っていたので、楽勝かと思いましたが、外から勢いのいい馬が1頭見えたので、最後まで気が抜けなかったですね。昨年は夏負けでいい結果を出すことができなかったけど、きょうはこの時期に強い勝ち方をしてくれた。まだゆとりある調整の中での勝利だったし、暑さに耐えてくれれば、もっといい状態で宝塚記念に臨めると思う」
浜中騎手(ショウナンマイティ2着)
「折り合いはついていた。勝ち馬が2番手にいるのも見えていた。ペースが遅かったので前は気にしていたけど…。周りも伸びている中で2着に来ているから力はあるけど、前が止まらなかった」
岩田康騎手(トーセンラー3着)
「うまく流れに乗れました。開幕週だったし、この競馬しかなかった。これで変わってくれると思うし、自信がついてくれたらまたいい競馬ができると思う」
柴田善騎手(ナカヤマナイト4着)
「思ったよりも早く1コーナーでペースが落ち着いてしまった。きょうは折り合いがついていたが…」
佐藤哲騎手(アーネストリー5着)
「最内枠だったけどハナには行きたくなかったし、後手後手に回ってしまって、この馬の良さを引き出すことができなかった。馬は良くなっていたので、次はもっと動けると思う」
ウィリアムズ騎手(アドマイヤメジャー6着)
「他馬を気にすると聞いていたので、外を通りたかったけど、馬が内へ行こうとしていた。外めを気分良く運べていれば、もう少し着順は上がったかもしれないが…」
松山騎手(スマートギア8着)
「ハミをかんでしまった。そのぶん、ラストで甘くなってしまいました」
吉田豊騎手(ダンツホウテイ9着)
「もう少し前で運びたかったけど、スタートがあまり速くなかったですからね。それにペースが上がったときに対応できませんでした」
和田騎手(ロードニュースター10着)
「ゲートがひと息だったけど、あまり仕掛けてはいけないからね。でも、乗り味のいい馬だし、硬さが取れればもっとやれる馬ですよ」
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