2012年5月13日 (日)
東京11R
第7回 ヴィクトリアマイル(GI)
芝1600m 発走15:40
横山典騎手(ホエールキャプチャ1着)
「スタートが良かったので、狙っていた位置が取れました。流れもそう速くはならないと思っていたし、ほぼ完璧な競馬ができましたね。僕自身、久々のGIだし、関東馬で勝つことができてうれしかったです。1頭になるとフワフワする面があるので、なるべく抜け出すのを我慢した。勝ちを焦らないように、自分自身をなだめていました」
ウィリアムズ騎手(ドナウブルー2着)
「悔しいですね。一生懸命に走る馬だから、最後は苦しがっていた。真っすぐ走って併せる形だったら、逆に半馬身抜け出していたと思う。初の左回りも良かったし、やはり能力は高い。東京の1600メートルは合っているね」
田辺騎手(マルセリーナ3着)
「つんのめるような感じでゲートを出てしまって…。直線では本当にいい脚を使ってくれましたからね。スタートが良ければ差のないところまで来ていたと思います」
柴田善騎手(キョウワジャンヌ4着)
「もう少し距離はあった方がいいかもしれないね。能力は高い馬だと思うよ」
蛯名騎手(アパパネ5着)
「あれ以上は行けないし、下げるわけにもいかない。左右からおしくらまんじゅうのような感じで、そこで消耗してしまった。手応えにも余裕があったし、なんとかしたかったんだけど…。まだ良くなりきれてないね。もう一回、『終わった』という声をひっくり返したい」
松岡騎手(マイネイサベル6着)
「直線で前が狭くなって脚を余す形に。もう1頭分前のポジションで運べていれば違ったはず。悔しいですね。でも、ようやくGIに手の届くところまできましたよ」
内田博騎手(クィーンズバーン7着)
「楽に行かせてもらい、とても楽なペースで運べたからね。直線でも辛抱強く走っていたけど、上位馬とは決め手の差が出てしまいましたよ」
柴山騎手(チャームポット8着)
「耳を絞ってテンに反応してくれませんでした。手応え以上に伸びてくれただけに、もう少し前に行けていれば…」
福永騎手(レディアルバローザ9着)
「本当は勝ち馬のポジションを取りたかったけど、スッと入られてしまいましたからね。走っている感じは悪くなかっただけに、馬には申し訳ないことをしてしまいました…」
武豊騎手(エーシンハーバー10着)
「ペースを考えれば勝てる位置にいたのに、最後は脚がなくなってしまいました。ベストは1400メートルなんでしょうね」
北村宏騎手(アニメイトバイオ11着)
「スタートをゆっくり出たとはいえ、道中はどんどん前に入られたし、直線でも前が開いてくれませんでした。馬は良かっただけに、タイムラグが響きました…」
石橋脩騎手(レインボーダリア12着)
「直線で一瞬は『おっ!』と思うところはあったんですよ。結果論ですが、スローで外枠はきつかったのかもしれません。どこかで中に入れることができれば違ったんですがね」
四位騎手(スプリングサンダー13着)
「スタートでつまずいたとはいえ、距離のことも考えてもともと後ろから行くつもりだったからね。時計が速く、前残りの競馬でもしまいは伸びてくれましたよ」
川須騎手(アスカトップレディ14着)
「大外枠が響きましたね。内々でジッと脚をためることができていれば、また違った競馬になったと思います」
池添騎手(フミノイマージン15着)
「ペースが落ち着いてしまったし、ごちゃつくところもありました。きょうは終始スムーズさを欠いてしまいました…」
藤岡佑騎手(オールザットジャズ16着)
「大外枠と馬場を考えて前に付けようと思っていましたが、出脚がつかず、集団に追いついたときには隊列が出来上がっていました。1600メートルで今までとはペースも違っていましたからね。外、外を回らされてしまったし、道中も脚がたまりませんでした」
三浦騎手(グランプリエンゼル17着)
「ペースを考えてポジションを取りに行きましたが、ロスのある競馬では厳しかったですね。馬は良かっただけに、前走のようにスムーズに運べていれば…」
田中勝騎手(アプリコットフィズ18着)
「折り合いがついたし、直線でも我慢が利いてスムーズな競馬はできたと思う。いつもは外を回されても伸びてくれるのに、きょうはひと脚も使ってくれなかったね。どうしたんだろう…」
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