2012年2月19日 (日)
東京11R
第29回 フェブラリーステークス(GI)
ダ1600m 発走15:40

岩田康騎手(テスタマッタ1着)
「やってまった。本当にうれしいです。テスタマッタには思うところがあったし、自分自身としてもすごく我慢した競馬だった。展開も向いてくれたけど、まさかトランセンドに勝てるとは思っていなかったのでビックリです。(ガッツポーズは)うれしさを体全体で表現してしまいました。スムーズな競馬さえできれば、全部勝っていてもいい能力の持ち主だから。きょうはけんかしながらでも、呼吸を合わせることができたかな」

藤岡康騎手(シルクフォーチュン2着)
「前走よりスタートが良くなかったし、芝の部分でも遅れてしまって…。その後はスムーズで、最後まで脚を使ってくれたんですが…。力をつけているし、これからが楽しみです」

和田騎手(ワンダーアキュート3着)
「ハマったかと思ったけどなあ。最後は一瞬の切れ味の差ですね。久々の1600mだったことで若干、忙しく感じたけど、力は出し切れました」

福永騎手(ダノンカモン4着)
「差し馬の展開になって、上位に来た馬は直線で勢いをつけて来られたからね。こちらも最後差し返してはいるんだけど…。体調が良かっただけに残念。GIを勝てる馬なんだけどなあ」

武豊騎手(エスポワールシチー5着)
「道中もいい感じで、あとは前が開けばって感じだったけどね。行って(逃げて)もよかったのかな…。もったいなかった」

田辺騎手(タガノロックオン6着)
「芝スタートでダッシュはつかなかったけど、そのぶん、タメが利いて伸びてくれました。関東圏の競馬が合うし、まだ上積みもありそうですよ」

藤田騎手(トランセンド7着)
「全然進まんかったわ。追えば追うほど(前と)離れていった。ズブくなっているのは事実だが、馬の状態は良かっただけに、気持ちの問題かもしれない。どうにか工夫しないと…。人気に応えられなくて申し訳ない」

後藤騎手(ケイアイテンジン8着)
「このメンバーだと自分の競馬をさせてもらえませんね。それでも、苦しい位置からよく伸びてくれましたよ」

Cデムーロ騎手(ヤマニンキングリー9着)
「スタートがゆっくりだったし、その後もペースが速くなってしまったからね。この馬には厳しい展開になってしまったよ…」

蛯名騎手(ライブコンサート10着)
「ジリジリと伸びているけど、久々のダートだったし、この速い流れでは苦しかったですね」

幸騎手(ヒラボクワイルド11着)
「1600メートルでも折り合いはつきました。ただ、直線で馬群が密集して内も外へも行けませんでしたね。でも、この馬の力は再確認できましたよ」

内田博騎手(グランプリボス12着)
「いつもはスタートがゆっくりなのに、きょうはスッと出たんだ。外枠もあって前に壁をつくれず行きたがってしまったからね。ダートの走りは問題なかったし、もう少し内めの枠なら違ったと思いますよ」

川田騎手(トウショウカズン13着)
「1400メートルでも抑えながら行く馬ですからね。1400メートルまでは自分の競馬ができたんですが…」

丸山騎手(スマイルジャック14着)
「スタート直後に寄られて最後方からになったし、初めてのダートに戸惑いもありましたね。最後はバテてしまいましたが、馬は頑張ってくれました」

吉田隼騎手(セイクリムズン15着)
「思いのほかスタートを出たのでハナへ行きました。ペースが流れたのもありますが、きょうの走りからすれば、まだ本来のデキではないのかもしれません」

戸崎圭騎手(ナイキマドリード16着)
「芝スタートが初めてということもあって出遅れましたが、いいポジションに行けましたからね。ただ、途中で砂を嫌がるところがありましたから…」

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