2012年12月23日 (日)
中山10R
第57回 有馬記念(GI)
芝2500m 発走15:25
内田博騎手(ゴールドシップ1着)
「乗り方うんぬんじゃなく、馬が本当に強かった。頭が下がりますね。やっぱり金だね。ゴールドで締めくくれてよかったです。勝負服は赤と白でサンタ。馬も芦毛で“ホワイトクリスマス"。全部そろったみたいな感じだね」
ルメール騎手(オーシャンブルー2着)
「パーフェクトなレースができた。体は小さいが、ビッグハートだね。アクションが素晴らしく、直線で前があいて勝てる手応えで伸びたけど、相手が強かった」
ウィリアムズ騎手(ルーラーシップ3着)
「きょうはスタートが全て。厩舎の人と相談してやれることはやったが、こういう結果になりました」
三浦晃成騎手(エイシンフラッシュ4着)
「先頭に立ったときは『ヨシッ』と思った。馬場の悪い内を通ったぶん、坂で脚いろが鈍ってしまった。あそこまで行ったら勝ちたかった」
スミヨン騎手(スカイディグニティ5着)
「スタートに気をつけてうまく出すことができたし、道中もいい手応えで運ぶことができた。ただ、コーナー、コーナーで手前を替えてくれなかったのが誤算だった。それを考えればよく差を詰めてくれたんじゃないかな。きょうの上位3頭は強かったとは思うが、古馬になったらもっと良くなっていくはずの馬だし、課題を修正して順調に使っていければGIでもチャンスがあると思う」
ムーア騎手(ダークシャドウ6着)
「スタートも良かったし、道中の位置取りも理想的。4コーナーでは『勝てる』と思ったくらい。でも、最後は距離が長かったのか(前に)残ってくれなかった。あと200メートル短ければ…」
柴田善騎手(ナカヤマナイト7着)
「馬のデキは良かったし、競馬としては理想的でしたよ。あの形で伸びなかったのは微妙に距離が長いのかも。現状では2000メートルぐらいがいいのかなぁ…」
横山典騎手(ルルーシュ8着)
「今回は初めてのGIだったし、メンバーもそろっていましたからね。これから良くなってくる馬。来年に期待したいですね」
石橋脩騎手(ビートブラック9着)
「アーネストリーがハナへ行く形でいい感じで追走できました。ただ、途中から後続にこられてしまい、そこできつくなってしまいましたよ。あれ以上(アクセルを)踏んでも行けませんから…。でも、バタッときていないし、最後は差し返すシーンもありましたからね。強いてあげれば、昨日の雨の影響で3、4コーナーでぬかっていました。理想はパンパンの良馬場でしょう。デキは良かったんですがね…」
北村宏騎手(ダイワファルコン10着)
「思いどおりのレース運びで、4コーナーではこれならと思ったのですが…。メンバーが強かったことはあるけど、距離も微妙に長いのかな」
福永騎手(アーネストリー11着)
「いいリズムでハナへ行けましたが、4コーナーから手応えが怪しくなってしまって…。デキは良さそうだったんだけどねぇ…」
岩田康騎手(ローズキングダム12着)
「もう少しフワっと乗ってためることができたら良かったが、見た目以上に力んでしまって…もっと短い距離で脚を存分にためることができれば、はじけそうな雰囲気はあるよ」
武豊騎手(トレイルブレイザー13着)
「返し馬の雰囲気は良かったんですよ。ただ、ゲートで隣の馬が暴れていたのを気にして出が今ひとつ。それに3、4コーナーでも本来の息使いではなかったから…。絶好調時ならこんなに負ける馬ではないんですよ」
田辺騎手(オウケンブルースリ14着)
「流れが遅かったらまくっていこうかと思ったが、スローだったのであの位置で動かずに脚をためました。いいときなら脚を使ってくれるはずですが、年齢的なものなのか流れ込むだけになってしまいましたね」
田中勝騎手(ネヴァブション15着)
「この馬の競馬はできたと思うし、最後まで頑張ってくれた。もう少し年齢が若かったら違ったんだけどなぁ…」
蛯名騎手(トゥザグローリー16着)
「序盤は掛かりそうなぐらいだったが、3コーナーぐらいから急に手応えがあやしくなってしまって…。比較はつかないけど、まだ本当じゃないのかな」
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