2011年7月10日 (日)
中山11R
第47回 七夕賞(GIII)
芝2000m 発走15:45

中舘騎手(イタリアンレッド1着)
「(スタートを)ちょっと出すと掛かる。でも出さないと駄目。いい脚を使ってくれるけど、一瞬しか使えない。向こう正面で持っていかれそうになったし、ずっと外を回った。スムーズな競馬を心掛けて、気分良く走らせようと思っていました。乗り難しくてこれまでチャンスをモノにできなかったのですが、きょうはこの馬の力の八分くらいを出せたかな」

三浦騎手(タッチミーノット2着)
「4コーナーでついて行けなかったけど、直線で外に出したら本当にいい脚を使ってくれました。いい経験になったと思います」

後藤騎手(アニメイトバイオ3着)
「久々にこの馬らしさが出て、ホッとしました。道中でリキむ場面もあったけど、このメンバー相手によく走っています」

田中勝騎手(シャドウゲイト4着)
「2週続けてけいこに跨がって状態がいいのは分かっていたし、レースも手応え良く終始いいリズムで走れた。直線で抜け出したときには一瞬やったかと思ったが、最後は決め手のある馬達にやられてしまったよ。ただ9歳でも厩舎が大事に使ってくれていたから馬は衰えがないし、今後も条件がかみ合えば大きいところでもチャンスがあっていい」

柴田大騎手(ドモナラズ5着)
「久々をひと叩きされて状態が上がっていたようだし、指示どおりにしまいの脚を生かす競馬をしました。イメージどおりに運べて最後は伸びてくれただけに、もう少し流れてくれていればもっと上にこれたはずです」

上村騎手(アドマイヤメジャー6着)
「ペースが落ち着いたところでハミをかんでしまったのが結果的に最後に響いてしまいましたね。もっとペースが流れていればまた違ったと思う」

松岡騎手(コスモファントム7着)
「久々のせいかいい頃と違って気持ちが乗ってないような感じでしたね。直線でもスペースはあったのに伸びきれませんでした」

大野騎手(オペラブラーボ8着)
「内でごちゃついて馬場の悪いところを走らされてしまったし、動くに動けないポジションにはまってしまって…。スムーズな競馬ができませんでした」

宮崎騎手(マッハヴェロシティ9着)
「結果論ですが今の中山の馬場ならもう少し外枠が欲しかったですね。馬場の悪いところを走らされてしまって、リズム良く走れていなかった」

田辺騎手(エーシンジーライン11着)
「注文どおりにこの馬の競馬はできましたが…」

小牧太騎手(キャプテントゥーレ12着)
「他に行く馬がいれば抑えようと思い、行かせたけど、やっぱりハナに行ったほうがいい。ただ、きょうの馬場では逃げても…。ペースが落ち着いたのに前崩れだったからね。馬場に泣かされたよ」

武士沢騎手(トウショウウェイヴ14着)
「大外枠で内に潜り込むチャンスがなくて、終始ロスを強いられる形になってしまって…」

北村宏騎手(サンライズベガ15着)
「位置どりは悪くなかったが、馬場に脚をとられてしまって…。もっといい馬場で走らせてあげたかった」

蛯名騎手(マゼラン16着)
「とてもいい馬だが、下(馬場)を気にして走りにくそうだったし、ダイナミックな走りをする馬だから本質的には広いコースのほうがいいと思う」

小野寺騎手(ロードキャニオン17着)
「流れも落ち着いてしまったし、馬群が固まるような感じでなかなかバラけてくれませんでした。もっと速い流れだったら違ったと思うのですが…」

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