2011年7月2日 (土)
中山11R
第13回 中山グランドジャンプ(J・GI)
芝4260m 発走15:40

柴田大騎手(マイネルネオス1着)
「必ずしっかりと飛越をする馬で、僕は何もすることがないくらいでした。大障害で躊躇するようなところがあったのでそこだけ気合をつけましたが、最後もしっかりと脚を使ってくれました。8歳だけどまだ若いし、これからもっと良くなると思います。自分自身、障害に乗るようになってなかなか勝てなかったし、勝てない年もありましたが、騎手を辞めなくて良かった。これだけのいい馬に恵まれて本当に幸せです」

横山義騎手(メルシーエイタイム2着)
「道中はいい感じで運べたし、手応えから勝てるかな、と思ったんだけどね。最後は脚が上がってしまった。(このレースの前に)1回使えれば良かったんだけどね。でも大障害は何度も経験しているが、飛越が上手だし、力がある。まだ衰えもないので、まだまだやれますよ」

大庭騎手(タカラボス3着)
「終始自分のリズムで走れたし、最後もしっかりと脚を使ってくれました。もう少し積極的に進めても良かったかもしれないが、そうすると最後に脚を使えたかどうかわかりませんからね。上位馬は強かったが、斤量を苦にしなかったし、オープン、重賞ならやれますね」

江田勇騎手(オープンガーデン4着)
「前半から気持ちが入りすぎて、ずっとハミを噛んでしまった分、勝負どころで後続が来た時に反応できず、最後に止まってしまった。以前はリキまずに走れたが、今回は休み明けで元気だった分もあったかな。他の馬も条件は一緒だけど、日程がすぐに決まらずに、じっくり調整できなかったのが痛かった」

佐久間騎手(テイエムトッパズレ5着)
「フワフワするような面があったし、返し馬の時の歩様が硬く、この馬本体の状態になかったね」

西谷騎手(エーシンダードマン6着)
「経験値の差だね。道中の手応えが良く、外に出してまくろうかと思ったが、人間と馬の呼吸が合わずにバランスを崩すようなところがあった。それに初めての置き障害に戸惑ってスピードが落ちてしまった。バンケットはこなしたし、未勝利を勝ったばかりでこの内容なら先々が楽しみだよ」

林騎手(エルジャンクション7着)
「スタミナは通用する馬だが、力の要る馬場が合わなかった」

穂苅騎手(ナドレ8着)
「大障害も無難にこなしたが、追い上げる時にブレーキをかけるところがあったのが痛かった」

菅原泰夫調教師(メジロラフィキ中止)
「ほんとうに残念です。これも競馬だから仕方ないですが…」

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