2011年6月5日 (日)
東京11R
第61回 安田記念(GI)
芝1600m 発走15:40
戸崎圭騎手(リアルインパクト1着)
「地方競馬の騎手として、こういう中央の大きいレースに乗せてもらい、そして勝つことができて感激しています。関係者やファンの方に感謝したいです。(斤量が)54キロでしたし、一発狙っていました。競馬が上手なので前につけてリズム良く運ぼうと思っていましたし、上手に走ってくれましたね。先生(堀調教師)から『切れるというより、じっくりしっかり伸びてくれる』と聞いていたので、リズムを崩さないように直線は早めに出していきました」
石橋脩騎手(ストロングリターン2着)
「勝ちたかったなあ…。もう1歩前で運びたかったけど、外からプレッシャーをかけられて下がる形に。あそこの1完歩がねぇ…。本当にいい脚を使ってくれたし、本当、よく頑張ってくれました」
三浦騎手(スマイルジャック3着)
「状態はよかったし、折り合いもついた。最後もいい脚を使ってくれたが…。できれば併せ馬の形になってほしかった」
武豊騎手(クレバートウショウ4着)
「スタートが決まってすぐにいいポジションにつけることができたし、4コーナーの手応えもこれならと思えるもの。あとは直線で前が開くか開かないかだけだったが、うまく開いてくれなかった。馬は本当に力はつけてくれているし、悔しい結果だね」
福永騎手(ジョーカプチーノ5着)
「デキは本当に良かったし、この馬としては丁度いいペースでリズムよく走れていたと思う。手応え良く直線に向けたし、これならと思ったのですが…。最後は甘くなってしまいましたね」
蛯名騎手(アパパネ6着)
「(さあこれから、という時に)苦しがってフラついてしまった。こんなことは初めて。(前走の)ヴィクトリアマイルに合わせて(体を)作ったからなのかな」
中舘騎手(リディル7着)
「道中ごちゃつくところがあったし、直線でも行き場がなかった。そこからまたこれだけくるわけだし、まともだったら上位とも互角以上にやれていたと思う」
小牧太騎手(シルポート8着)
「この馬の競馬に徹したがジョーカプチーノにこられたときにハミをかんでしまった。最後にもうひと踏ん張りを欠いたのはそのぶんだね」
マーウィング騎手(ビューティーフラッシュ9着)
「タフなレースでした。位置取りは理想的でしたが、きょうはいつもの闘争心を見せてくれなかったのが残念。チャンスがあれば、また挑戦したい」
ウィリアムズ騎手(ダノンヨーヨー10着)
「ゲートの中で座るような感じになって…。直線でも100mは伸びたけど、ムチを入れたらヨレたり集中力を欠いていた」
プレブル騎手(サムザップ11着)
「直線までスムーズに運べたが、追ってからジリジリとしか伸びなかった。遠征が初めてだったことが影響したのかもしれません」
岩田康騎手(エーシンフォワード12着)
「この枠だし、東京コースだと最後に甘くなってしまうようなところがあるからしまいに賭ける競馬をするつもりだった。脚はたまっていい感じで直線に向けたが、抜け出すスペースがなかった」
横山典騎手(サンカルロ13着)
「左回りそのものは問題なかったし、馬は頑張ってくれたのだが…」
池添騎手(シルクアーネスト14着)
「勝負どころも思った以上にスッと上がって行けたが、やっぱりGIは甘くはないですね。まだ準OPを勝ったばかりの馬だし、これが必ずいい経験になると思う」
佐藤哲騎手(ビービーガルダン15着)
「すんなりだったら違ったと思うが、内外からプレッシャーをかけられる形になって馬が気をつかってしまったからね。ちょっとこの馬には厳しい展開になってしまったね」
松岡騎手(コスモセンサー16着)
「3コーナーでごちゃついてちぐはぐな競馬になってしまいましたね。スムーズな競馬ができていればまた違ったと思うのですが…」
北村宏騎手(リーチザクラウン17着)
「この枠でも折り合いはついてスムーズに途中までは運べたが、4コーナーあたりでもう手応えがあやしくなってしまって…」
藤田騎手(ライブコンサート18着)
「スタートも出て道中もなんの不利もなかったが、押してもずっと反応してくれなかった。気分屋なところがあるのかもしれない」
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