2011年5月29日 (日)
東京11R
第78回 日本ダービー(GI)
芝2400m 発走15:40
池添騎手(オルフェーヴル1着)
「1番人気で緊張しましたし、ダービーの重みはずっと感じていましたから…。オルフェーヴルに携わってくれた方々、そして僕に携わってくれた方々に感謝しています。(直線で他馬に挟まれたことについて)普通の馬ならあそこで終わるが、すごい勝負根性を見せてくれました。デビューからコンビを組んできて、この馬と一緒に(ダービーを)獲りたかった。夢は人に話すと叶わなくなると言うが、(ダービー制覇の夢が叶い)14年目でやっと言えました。父(池添兼雄調教師)にも、初めて自慢できます」
安藤勝騎手(ウインバリアシオン2着)
「沈むフォームになり、ハミも取ってくれた。サーッと突き抜けたから、勝てるかと思ったんだけど…。相手にあれだけの脚を使われては仕方ないね。まだしっかりしていないし、秋が楽しみ」
後藤騎手(ベルシャザール3着)
「この馬場でも頑張ってくれたし、いいところは見せられました。前走の反省点を踏まえ、厩舎スタッフみんなが努力してくれた結果だと思います」
柴田善騎手(ナカヤマナイト4着)
「皐月賞の時とは違って馬は良くなっていたからね。終始手応えが良かったので、積極的に乗って勝ちにいく競馬をしたんだ。直線で勝ち馬と接触したけど、あれで勝つんだから相手が強かったとしか言いようがない。最後いっぱいになったのは距離がやや長いのかな。できれば良馬場が理想も、我慢して走ってくれましたよ」
浜中騎手(クレスコグランド5着)
「道悪馬場にのめっていましたが、ゴール前にもうひと伸びしてくれたように、能力は感じられました。まだ成長途上の馬ですから、今後が楽しみです」
三浦騎手(ショウナンパルフェ6着)
「直線で一旦先頭に立った時に一瞬、夢を見ました。ただ、返し馬でトモを滑らせていたので、こんな馬場はかわいそうでしたね。距離はもっと延びていい馬だし、秋が楽しみになってきましたね」
岩田康騎手(サダムパテック7着)
「馬場の影響もあったけど、道中やや力んで走っていましたね。その分、直線半ばで脚がなくなってしまって・・・」
藤田騎手(オールアズワン8着)
「4コーナーであんなに後ろが離れているとは思わなかったよ。いい逃げを打てたんじゃないかな。最後までよく走ってくれましたよ」
ウィリアムズ騎手(トーセンレーヴ9着)
「最後は不利もあったけど、ポジション的には予定どおりに運べた。プリンシパルSで馬場の悪い内側を通って勝ってたし、重馬場は苦にしないと思っていた。結果的に疲れもあったのかもしれないけど、きょうは馬場がこの馬にはしんどかったね」
福永騎手(ユニバーサルバンク10着)
「こんな馬場は気にしていなかったし、イメージ通りの競馬はできたんだけど・・・」
蛯名騎手(トーセンラー11着)
「いい馬場だったらなあ。良ならいい競馬ができたと思うよ。ノメっていたし、持っているうち(追い出すまで)はまだ良かったんだけどね。跳びが大きくて、軽い走りをする馬だし、この馬場ではかわいそうだった」
デットーリ騎手(デボネア12着)
「不良馬場にしてはペースが速いと思ったので後方につけたが、大跳びの馬なので終始のめって走っていた。馬場がこの馬に味方しなかった。初めて日本ダービーに騎乗できたことは非常にエキサイティングだった。また機会があれば挑戦したい」
田中勝騎手(フェイトフルウォー13着)
「こんな馬場でもこなしてくれたので、もう少し伸びてもよかったんだけどね。ペースが上がってから、ハミのくわえ方がいつもと違いましたね」
小牧太騎手(コティリオン14着)
「スタートは良すぎたぐらい。2コーナーで行きたがるそぶりを見せたし、3、4コーナーでも手前を替えてばかりだった。きょうは馬場に尽きるね」
武豊騎手(ロッカヴェラーノ15着)
「ゲートの中で暴れていたので、ゆっくり行こうと思っていました。ただ、位置取りが後ろすぎたし、直線でもまったく伸びるところがなくて・・・。キャリアの差が出たのかな」
川田騎手(エーシンジャッカル16着)
「馬場をこなしていたので内に入れましたが、3コーナーから厳しくなって・・・。2400メートルは長かったですね」
ピンナ騎手(ノーザンリバー17着)
「馬のコンディションは良かったと思うけど、しまいはバテてしまったね。距離と馬場がこたえた感じ」
四位騎手(リベルタス中止)
「向こう正面まではよかったんだけど、3コーナーでバランスを崩してしまった。デキも下がっていたのかもしれないね。体もまだうまく使えない状態。こんな馬場だったし、かわいそうなことをしたね」
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