2011年5月22日 (日)
東京11R
第72回 オークス(GI)
芝2400m 発走15:40

後藤騎手(エリンコート1着)
「走るフォームがすごく良くなっていたし、学習能力がすごく高い馬。父デュランダルが短距離馬という血統に対する挑戦というつもりで乗っていたけど、難なく距離をこなしてくれた。今は信じられない気持ちだし、頭の中が真っ白。こんなことは今までで初めてですね。きょうは面白いことが言えなくてすみません」

柴田善騎手(ピュアブリーゼ2着)
「すごくタフな馬。いいペースで行ったのに、すごくリラックスして走っていた。返し馬もすごく良くて、息もあがっていない。馬場も気にしなかったし、距離もいいんじゃないかな。最後ももう1回脚を使っているし、もうひと踏ん張りした。力があるね」

池添騎手(ホエールキャプチャ3着)
「あんな伸び上がって(スタートを)出たのは初めてだったから…。(直線では)これなら、と思ったんですけど…。前も楽をしていたからね。距離も問題なかったし、なんとか結果を出したかったんですが」

安藤勝騎手(マルセリーナ4着)
「位置取りはあそこ(後方)でもいいと思った。4コーナーはゴチャつくと思って外へ。距離なのか馬場なのかわからない。ギュンと伸びて届かないのなら仕方ないが、最後も他馬と同じ脚色になった。ちょっと納得できないな」

蛯名騎手(スピードリッパー5着)
「すごくいい手応えで直線を向けただけに最後の不利が本当に痛かった。あそこがスムーズだったら、上位とも際どい勝負になっていただけに残念だよ」

松岡騎手(マイネイサベル6着)
「外枠でもうまく内に潜り込むことができたし、その後も折り合いがついていい感じで直線に向けました。これならと思ったのですが、最後は直前の雨で馬場がしぶったこともあって伸びきれなかったみたい。もう少し内枠で馬場も良ければもっとやれていたと思う」

北村宏騎手(アカンサス7着)
「うまく脚をためることができたし、最後もじわじわと脚を使ってくれました。精神力の強い馬だし、これからもっと強くなってくれると思う」

松田騎手(ハッピーグラス8着)
「外枠だったけど、内にもぐり込んでうまく運べたし、ローテ的にも大変だったけど、よく頑張ってくれた」

ウィリアムズ騎手(ハブルバブル9着)
「ゲートもコース取りも想定の範囲内。馬場が悪かったのもあったし、きょうの走りからすれば、この距離はしんどいのかな」

ピンナ騎手(デルマドゥルガー10着)
「うまく折り合いがついて手応えよく運べたが…。最後は現状での決め手の差が出た」

浜中騎手(メデタシ11着)
「馬場は大丈夫だったが、距離が長かった。テンションの高い馬なので、スタンド前のスタートも影響した」

柴田大騎手(マイネソルシエール12着)
「スムーズに運べたしこの馬の力は出せましたが、さすがに相手が強かったですね。これからまだ力をつけていってくれるはずだし、いい経験になるはずです」

丸田騎手(ライステラス13着)
「できればハナに行きたがったのですが…。控える形で終始リキんでしまいました」

四位騎手(グルヴェイグ14着)
「直前の雨がこたえたね。ただでさえ非力な馬だから、返し馬の段階からノメっていたし、コーナーでも滑っていた。この大舞台でも、馬が精神的に呑まれた感じはなかった。これから成長するだろうし、秋に期待したい」

田中勝騎手(サイレントソニック15着)
「テンションが高くて難しい馬だね。道中はそれをなだめるので精いっぱいだった」

吉田豊騎手(カルマート16着)
「現状での決め手の差ではあるけど、まだ未勝利を勝ち上がったばかりの馬ですからね。これがいい経験になるはず」

三浦騎手(バウンシーチューン17着)
「前走は道悪で勝っていますが本質的には良馬場のほうがいいタイプの馬。1〜2コーナーでも脚をとられて走りにくそうにしていたし、本来の走りじゃなかった。きょうの結果は参考外だし、力負けじゃないですよ」

藤岡佑騎手(シシリアンブリーズ18着)
「ゲートを伸び上がるような格好で出てしまったし、外枠だからその後もある程度ポジションを取りにいく格好になってしまって…。道中の折り合いはついたけど、最後は伸びきれなかった」

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