2011年4月30日 (土)
東京11R
第18回 青葉賞(GII)
芝2400m 発走15:45

安藤勝騎手(ウインバリアシオン1着)
「レースでは初めて乗ったが、リラックスしていていい雰囲気だった。ギュンという感じではなく2着かなとも思ったが、ジワジワと伸びて最後並んでからももうひと脚使ってくれたね。3、4コーナーで浜中君の馬(2番人気ショウナンマイティ)が前にいたので、それをマークしていこうと。それについて行けば道はできると思った。ちょっと体が緩いところなどは似ているね。そのぶん、まだまだ成長の余地はあるよ。ダービーと同じ舞台で勝てたのは大きいし、競馬に注文のつかない馬。次も力を発揮してくれると思うよ」

蛯名騎手(ショウナンパルフェ2着)
「使って良くなっているし、頑張っている。スタートで出たので意識して出して行った。無理せず行けたし、折り合いもついていた。ただ、最後は競り合いになる展開なら違っただろうけど、(先頭に押し)出されたから、きつい展開になった」

池江寿調教師(トーセンレーヴ3着)
「キャリアもないからね。前は開いていたけど、まだまだ抜け出して走れるところは身についていない。その点ですね。オルフェーヴルみたいに経験できる時間がなかったから。力があるのは分かっているし、これからです」

内田博騎手(ギュスターヴクライ4着)
「ゲートは出たけど、周りの馬にこられて位置取りが悪くなってしまったんだ。しまいは脚を使ってくれたけど、ペースも落ち着いていてしまったから・・・」

浜中騎手(ショウナンマイティ5着)
「道中は折り合いがついてリズム良く走ってくれました。スローで早めに動く形になりましたが、上がり勝負には自信があったんですがね。競馬が上手になっていますが、権利を取れなかったのが残念です・・・」

三浦騎手(ヴァーゲンザイル7着)
「左回りのほうが競馬が上手ですね。まだ馬群に入るとヒルむ面があるように、気持ちひとつの馬なんです。これで行きたいところに行けるようになればもっといい競馬ができると思います」

北村宏騎手(ビービーアックス8着)
「最後は切れ負けしたけど、道中は気持ち良く上手に走ってくれましたからね。大きく負けていないし、内容は悪くなかったですよ」

和田騎手(カーマイン9着)
「スタートしてから内に押し込められてしまったし、道中もスローペースで動くに動けませんでした。ジワジワと伸びてくる馬だけに、瞬発力勝負では分が悪かったですね」

松岡騎手(コスモヘイガー10着)
「このペースを考えれば、もっと前に行っていれば良かったですね。でも乗り味のいい馬だし、そのうち走ってくるはずですよ」

武幸騎手(プリンスヴィル11着)
「まだ幼い面を残している馬ですからね。先々は走ってきそうですよ」

横山典騎手(サトノタイガー13着)
「兄(シャドウゲイト)に似て気のいいタイプの馬で、やや行きたがっていたからね。フワッと運べればもっと頑張れるんじゃないかな。先々は走ってくる馬だと思いますよ」

後藤騎手(リフトザウイングス16着)
「直線で手前を替えると反応してくれなかったんだ。こんなに負ける馬ではないので、本調子ではないんだろうね・・・」

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