2011年4月24日 (日)
東京11R
第71回 皐月賞(GI)
芝2000m 発走15:40

池添騎手(オルフェーヴル1着)
「手応えはずっと良くて、最後はギリギリ1頭分の間をしっかり抜けてくれた。ゴールしても止まらなかったように、いい心臓を持っているし、この馬がバテたのは見たことがない。潜在能力は抜けていると乗るたびに思います。あとは折り合いだけですね」

岩田康騎手(サダムパテック2着)
「直線で抜け出すのに手間取ったぶんもあったかな。道中はムキにならなかったし、最後もあれだけ伸びてくれた。やはり力がある馬だね。この後も無事にいってくれれば楽しみ」

武豊騎手(ダノンバラード3着)
「いい位置で理想的な競馬ができたが、勝ち馬の末脚がすごかった。きょうは完敗です。レース間隔が開いたわりには、よく走ってくれた。次は上積みもあると思うし、ダービーに向けてはいい内容」

佐藤哲騎手(デボネア4着)
「まだゲートでビクッとしたり、歓声に反応したりと若いところがある。そのうえ外枠ということもあったし、スタートから必要以上に出さずじっくり構えた。それでも直線はうまくさばいて出てきてくれたし、ダービーに向けて楽しみなレースができたと思う」

柴田善騎手(ナカヤマナイト5着)
「下が湿っていたぶん、最後は背中が伸びたまま走っていた。まだ力が付ききっていないからね」

吉田豊騎手(ロッカヴェラーノ6着)
「馬混みの中で控える競馬をしてくれとの指示で、うまく脚をためることができました。いい手応えで回ってこれたし、直線も馬群を割って伸びてくれたのですが…。結果的にもう1つ2つ前にポジションで流れに乗れていればもっと上位にこれていたかもしれませね」

後藤騎手(エイシンオスマン8着)
「テンに少しカッとなったがすぐにリラックスしてくれたし、このペースならと思ったが…。中山だったらまた違ったと思うが、東京は直線が長いし、距離も微妙に長いのかもしれないね」

松岡騎手(プレイ9着)
「この馬の持ち味である先行力を生かすためにある程度出していく形になったが、脚を残して直線に向くことができた。一瞬夢を見たが、最後は左回りが久々だったこともあって、もたれてしまって伸びきれなかった」

川田騎手(ステラロッサ10着)
「道中はいいリズムで走れていたし、直線でもうまく前があいたのですが…。馬が躊躇するような感じで進んで行こうとしなかった」

安藤勝騎手(ベルシャザール11着)
「自分のペースで行けて流れに乗れたが、4コーナーを回ったところでまったく反応しなかった。それにしてもだらしなかった」

田中勝騎手(フェイトフルウォー12着)
「馬の雰囲気はすごく良かったが、この枠だとロスが大きいよ。直線では手応えが早々となくなってしまった」

内田博騎手(ダノンミル13着)
「楽にいいところにつけられて折り合いもついたが、4コーナーの手前で手応えがあやしくなってしまった」

丸山騎手(カフナ14着)
「テンションが高く、ゲートの中でも落ち着きがなかった。それでも坂下までは手応えはあったが、坂を上がったところでいっぱいになってしまいましたね」

四位騎手(ノーザンリバー15着)
「スタート直後にごちゃついてあの位置からになってしまって、最後までリズムに乗れないまま終わってしまった。馬には申しわけないことをしたよ」

藤田騎手(オールアズワン16着)
「あの枠じゃ内に入れることが難しいし、ロスが大きいよ」

北村宏騎手(ビッグロマンス17着)
「この馬の力は出せたと思うが、芝のGIだと現状では厳しいのかな」

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