2011年2月20日 (日)
東京11R
第28回 フェブラリーステークス(GI)
ダ1600m 発走15:40
藤田伸二騎手(トランセンド1着)
「千八(1800メートル)と違って、千六(1600メートル)は気持ち短いな、と思っていた。(これまでとペースが違い)先頭に立つまでびっくりしている感じだった。終始つつかれる一番苦しい展開で、よく辛抱してくれた。ずっとプレッシャーがかかる展開だったし、最後までもつか心配した。すごく力をつけているし、よく踏ん張ってくれた。負けられない一戦で勝ててよかった」
M.デムーロ騎手(フリオーソ2着)
「芝とダートの切れ目で戸惑って、外に流れたし、道中は内に入れて、また外に出すというロスも痛かった。最後の100メートルで目覚めてくれたね。マイルは少し短かったけど、最後は本当にいい脚を使ってくれた」
池添謙一騎手(バーディバーディ3着)
「直線に向いて反応してくれた時、ゴールまでに全部かわせるって思ったほど。でも残り100メートルくらいで勝ち馬が二枚腰を使って脚いろが同じになってしまった。(池江郎師の)最後のGIだったので、勝ってプレゼントしたかったが、あと一歩及びませんでした」
U.リスポリ騎手(ダノンカモン4着)
「思い通りの競馬はできたけど、ライトを見て顔を上げるなど幼い面がある。精神的に成長してくれば…」
A.クラストゥス騎手(マチカネニホンバレ5着)
「先行馬について行こうと思っていました。直線でトランセンドのちょっと前に出たときは勝てるかと思いましたが、そこで相手にひと伸びされたところであきらめてしまいました。勝った馬は強かったですね」
津村明秀騎手(クリールパッション6着)
「芝の部分で行き脚がつかなかったのは想定どおりでしたが、それよりも、もっと流れてほしかったですね。でも、いつもの休み明けよりも走ってくれました」
福永祐一騎手(ライブコンサート7着)
「もっと前で運びたかったけど、すぐに隊列が決まってしまい、動くに動けなくなってしまった。それでも、久しぶりのダートとGIの強い相手にここまで来るのだから、適性は十分あるね。これで選択肢が広がったよ」
岩田康誠騎手(シルクメビウス8着)
「いいリズムで運べたけど、ペースが遅すぎたね。もっと切れるイメージがあったけど、思ったほどはじけなかったよ」
川田将雅騎手(ダイシンオレンジ9着)
「リズム良く走れましたし、直線に向いたときは夢を見ました。これがいい経験になるといいですね」
三浦皇成騎手(ビクトリーテツニー10着)
「しまいはいい脚でしたし、ペースを考えれば内容はあったと思います。距離は大丈夫ですし、次が楽しみになりましたね」
柴山雄一騎手(ダイショウジェット11着)
「どうしても、スタート直後の芝で置かれてしまうのですが、ダートに入れば問題なかったです。状態が良かったですし、期待していたのですが、このペースでは厳しいですね」
吉田豊騎手(オーロマイスター12着)
「もっといい位置で運びたかったのですが、外からどんどん来られてしまって…。それでも、ビュンと伸びそうな感じはあったのですが、多少太かったぶん、伸び切れなかったですね」
武豊騎手(メイショウタメトモ13着)
「ペースが上がったら、ついて行けなくなったね。もっと深い砂のほうが合うし、距離もほしいね」
幸英明騎手(セイクリムズン14着)
「外枠で枠順は良かったし、1600メートルなので、ある程度は前の位置につけて行くことになるとは思っていた。さらに外の馬に来られてハミをかんでしまって…。距離に関しては大丈夫だと思うし、そこでムキになった分だと思いますが…」
後藤浩輝騎手(パワーストラグル15着)
「芝でダッシュがつかないのは、いつものことだからね。マイルのGIで(前に)行けなかったね」
松岡正海騎手(コスモファントム16着)
「向こう正面で2回トモを落としてしまい、なかなかはまらなかったので…。力負けではないですよ」
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