2011年1月16日 (日)
中山11R
第51回 京成杯(GIII)
芝2000m 発走15:35
田中勝春騎手(フェイトフルウォー1着)
「勝っていてくれと祈るような思いだった。ゴールしたときは何となく出ているような気がしたが、(写真判定が)長かったからね。前走はいい競馬にならなかったので、きょうはテンから出していった。その分掛かり気味にはなったけど、馬がよく我慢してくれたよ。最後にフワッとしたが、一戦ごとに課題をクリアしてくれている」
吉田豊騎手(デボネア2着)
「掛かる面があると聞いていたが、馬の後ろで折り合いに専念できた。勝負どころも前がパッと開いて、うまく抜け出せたね。最後は勝ち馬としっかり並んでいたら、また違っていたかも…」
柴田大知騎手(プレイ3着)
「指示通り、テンに控えて早めに動く競馬ができました。最初は掛かり気味でも、その後は落ちついて走ってくれましたからね。成長の余地を残している馬で、まだまだ伸びしろは見込めるはず。いい馬に乗せてもらいました」
津村明秀騎手(マイネルメダリスト4着)
「道中は折り合いがついたし、最後もうまくさばけましたね。レースが上手で、きょうのようにためる競馬が合っているようです。内容は良かったと思いますよ」
勝浦正樹騎手(メイショウトチワカ5着)
「もう少し内めの枠なら違ったはず。具合も良かったし、距離が延びてよさそうなタイプですね」
A.クラストゥス騎手(マイネルギブソン6着)
「ジワッとスピードに乗せるような競馬をしたんだ。ペースが速かったし、掛かることなく運べたからね。きょうは馬のリズムとレースがマッチした感じだね」
後藤浩輝騎手(インナージョイ7着)
「能力のある馬だけど、前半置かれてしまったからね。このメンバーだし、中山のトリッキーなコースだと、どうしても外々を回らされてしまうんだ。胴の長い馬だし、広い東京コースのほうが持ち味を出せると思うよ」
蛯名正義騎手(ユウセン8着)
「まだ馬が若くて、道中行きたがってしまったからね。今後、口向きが改善されてコントロールが利くようになればいいね」
三浦皇成騎手(タナトス9着)
「ダートは遊ぶ面があるけど、芝だと前向きに走ってくれますね。能力は感じられたし、悲観する内容ではなかったと思います」
松岡正海騎手(ヌーベルバーグ10着)
「フワッと乗ったけど、4コーナーでいっぱいになってしまいましたね。結果的には行きすぎたのかなぁ…」
北村宏司騎手(マリアビスティー11着)
「ゲートは出ましたが、もう少し内めの枠ならいいポジションで運べたんですがね。でも、馬は頑張ってくれましたよ」
内田博幸騎手(スマートロビン12着)
「前走で出てくれたから、そういうイメージがあったと思うけど、実際、スタートはそれほどうまいほうじゃない。ただ、ハナでなくても前のほうには行きたかったね。広いコースのほうがのびのび走れると思うよ」
西田雄一郎騎手(スリーケインズ13着)
「馬体増は成長分でしょう。ただ、きょうはイレ込んでいたぶん、スタートで出負け。馬が若くて、まだ教えていかなければならないことがあるし、自己条件に戻ればまた違うと思いますよ」
横山典弘騎手(ジャービス14着)
「ハナに立つところで他馬に乗っかけられ、馬が耳を絞って怒ってしまった。道中の感じは良かったけど、いざ追い出したら嫌がるところもあった」
柴田善臣騎手(コウヨウレジェンド15着)
「返し馬からテンションが高かったからね。きょうはキャリアの浅さが出た感じだね」
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