2011年12月25日 (日)
中山10R
第56回 有馬記念(GI)
芝2500m 発走15:25
池添騎手(オルフェーヴル1着)
「内の馬も来ていることは見えたが、ねじ伏せるように伸びてくれた。もう“強かった"という言葉しか出てこない。3歳世代が弱かったから3冠が獲れたと言われたりもしたが、この馬が一番強いと自信を持って乗った。日本最強を証明できてよかった。遅生まれ(5月14日)なので、乗るたびに乗り味や走り方が全然違う。来年はもっと良くなるし、夢が広がります。きょうは日本一を証明できたし、来年は世界一をとりたい」
ルメール騎手(エイシンフラッシュ2着)
「スローで行きたがったが、4コーナーを回って前が開いて、素晴らしい脚を使ってくれた。この強力メンバー相手にいいパフォーマンスを見せてくれた。ただ、勝ち馬は強かったよ」
福永騎手(トゥザグローリー3着)
「返し馬が良く、きょうはやれると思った。最後は狭いところをよく突き抜けてくれた。秋の前2戦はいいところがなかったが、やはりトップホースだというところを見せてくれた。来年は大きいタイトルが取れると思う」
メンディザバル騎手(ルーラーシップ4着)
「ほんとうは中団より前にいたかったのですが、スタートがもうひとつで道中はリラックスしていない感じでした。向こう正面では勝ち馬と接触したりして、余計にハミをかけて動けませんでした。それでも速い上がりを使って最後まで頑張ってくれましたよ」
ウィリアムズ騎手(トーセンジョーダン5着)
「前走と比較しても、状態は変わりなかった。追い切りでもいい動きだったし、自信を持って乗った。ある程度は予想していたが、ここまでスローになるとは…。ただ、他馬に寄られて立て直すシーンもあった割に、よく頑張っています」
藤田騎手(ヒルノダムール6着)
「力を見せてくれました。気力はあったし、衰えも感じなく充実していました」
岩田康騎手(ブエナビスタ7着)
「3〜4コーナーでペースが上がった時についていくのが精いっぱいでした。状態はすごく良かったので、最後を飾らせてあげたかった。申し訳ないです」
Mデムーロ騎手(ヴィクトワールピサ8着)
「いい位置を取れましたし、ペースも向いてくれました。馬体もよかったので、最後もいけると思ったのですが…」
武豊騎手(レッドデイヴィス9着)
「外枠でもいい感じで折り合いがつき、ポジションを上げていく形になりましたが、4コーナーで勝ち馬に飲み込まれてしまいました。若干距離が長いかもしれないですが、まだ3歳ですからね。伸びしろはありますよ」
佐藤哲騎手(アーネストリー10着)
「初めてハナに行ったように、今までと違う形になりました。楽なラップで行けたし、馬と呼吸を合わせて折り合っていけました。押し切れると思いましたが…」
四位騎手(ジャガーメイル11着)
「4コーナーでトゥザグローリーに前に入られゴチャゴチャしてしまいました。結果論ですが、3コーナーから外に出していればよかったかもしれないですね」
後藤騎手(ローズキングダム12着)
「見ての通りですね。スタートしてペースが遅くなるのは分かっていましたが、行き脚がつかず、途中からかかってしまいました」
柴田善騎手(キングトップガン13着)
「ペースが遅かったのでかかってしまいました」
戻る