2011年11月27日 (日)
東京10R
第31回 ジャパンカップ(GI)
芝2400m 発走15:20
岩田康騎手(ブエナビスタ1着)
「やっとこの馬の強さを見せることができた。厩舎スタッフも最高の状態に仕上げてくれたし、返し馬からもすごくいい雰囲気だった。これまで3度乗せていただいたが勝つことができずに悔しい思いをしたが、ようやく最高の結果を出すことができた。いいポジションで運べたし、最高の手応えで直線に回って来られた。最後は、ブエナビスタが一番強いという気持ちで乗った。前走の天皇賞では、自分の判断ミスで4着となり、ブエナビスタに申し訳ないことをした。今回は、本当に素晴らしいレースができた」
ウィリアムズ騎手(トーセンジョーダン2着)
「池江先生(泰寿調教師)とも話し合って、ペースも遅くなりそうなので前につけた。うまくいったと思ったけど、ブエナビスタには一気にこられてしまったからね。こちらも差し返しにいっているのだけど…」
四位騎手(ジャガーメイル3着)
「内枠が当たったし、距離も合っていたね。前走から一段と良くなっていたし追走も楽だった。あそこまで行ったら並ぶところまでいきたかったけど、よく頑張ってくれたよ」
武豊騎手(トレイルブレイザー4着)
「内々で動かず、理想通りの競馬ができた。直線で内が開いた時は夢を見たよ。よく頑張ってくれた」
安藤勝騎手(ウインバリアシオン5着)
「馬場を考えて外は回したくなかったのに、内に入れられなくて…。ペースが遅かったので途中から動いて行ったけど、最後はとまっていないし、力のあるところは見せられたと思うよ」
シュタルケ騎手(デインドリーム6着)
「1、2馬身の不利だった。凱旋門賞当時の本来の彼女ではなかった感じもあった」
ルメール騎手(シャレータ7着)
「スタートして行きたがる素振りを見せたけど、その後はリラックスして走れたからね。直線で反応が鈍ったけど、半ばからまた伸びてくれましたよ」
池添騎手(エイシンフラッシュ8着)
「テンにハミを噛んだけど、向こう正面からうまく内に入れて理想的な競馬はできました。直線でも前が開いたので、『これなら』と思って追ったんだけど…。安藤勝騎手から聞いていた通り、一瞬の脚しか使えませんでしたね。初めて乗ったので比較はできないけど、これで持続する脚を使えるようになれば」
メンディザバル騎手(ローズキングダム9着)
「本当、ポジションも良かったし、いいペースで流れてくれて、4コーナーまでは“行ける"と思ったが…。勝ち馬に寄られたりもしたけど、あまりにも伸びなさすぎだね。去年のデキになかったのかな」
蛯名騎手(オウケンブルースリ10着)
「ちょっと掛かってしまいましたね。スローペースで隊列が団子になり、馬混みに入れられずに外を回される形になってしまったもの。前もとまってくれませんでしたよ」
福永騎手(トゥザグローリー11着)
「本当はトレイルブレイザーの位置で運びたかったんだけどね…。馬の状態は良かったので、今回はチャンスがあると思って臨んだんだ。結果、リラックスして走らせてあげられなかったよ」
デムーロ騎手(ヴィクトワールピサ13着)
「レースの前も落ち着きがなかった。1回使っていれば違ったと思う」
戸崎圭騎手(キングトップガン15着)
「隊列が団子で、なかなか内に入れられずに外を回る形に。ただ、この馬のリズムで走れていたし、最後まで頑張ってくれましたよ」
横山典騎手(ペルーサ16着)
「精神面のモロさが出た。能力を引き出せなくて残念」
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