2011年10月30日 (日)
東京11R
第144回 天皇賞・秋(GI)
芝2000m 発走15:40

ピンナ騎手(トーセンジョーダン1着)
「トーセンジョーダンには少し距離が短いと思っていたので、ハイペースで直線のスタミナ勝負になるのは歓迎だった。無我夢中だったけど、残り200mで勝てると思った。ゴールの瞬間は“ゴールイン!!"と叫んだよ。日本に来てからずっと、GIを勝つことが夢だった。天皇賞という伝統のあるレースを勝つことができて、本当にうれしい。このレースを勝てたことは、自分のキャリアのなかでも非常に大きなこと」

ベリー騎手(ダークシャドウ2着)
「スタートも決まったし、2コーナーまでスムーズ。以前乗った時よりも馬は成長していたし、勝てるかと思ったんだけどね」

横山典騎手(ペルーサ3着)
「休み明けでもいい状態で、スタートも普通に出た。馬のリズムを大事に進めたら後ろからになったが、ペースを考えれば結果的にあの位置で良かった。ラストはよく頑張っているし、次はさらに良くなるよ」

岩田康騎手(ブエナビスタ4着)
「本当に申し訳ありません。コンディションも枠順も良かったが、4コーナーで行き場をなくしてしまった。そこから力で伸びたが、ラストでさらに寄られてひるんでしまった」

福永騎手(トゥザグローリー5着)
「馬はよく頑張ってくれたけど、やっぱりこの外枠は厳しいですよね。それを考えれば力のあるところを見せてくれたし、枠がもっと内だったらもっといい競馬ができたはずですよ」

ルメール騎手(エイシンフラッシュ6着)
「道中はスムーズだったが、前について行って、気分良く行かせすぎた。時計も速かったし、ラスト1ハロンで疲れてしまった」

武豊騎手(ナリタクリスタル7着)
「ペースを考えたら位置取りは悪くなかったと思うし、このメンバー相手によく差をつめてくれたんじゃないかな。ただ、さすがに時計が速すぎたよ」

和田騎手(ミッキードリーム8着)
「道中はいいポジションで流れに乗れたし、いい感じで直線に向けました。一瞬ぐっときたけど、時計が速かったせいもあって最後は伸びきれなかったですね」

四位騎手(ジャガーメイル9着)
「ペースが速かったこともあるけど、もうベテランで自分のスタイルを馬が確立しているから自然とあの位置からに。最後はいい脚を使ってくれているが、微妙にこの距離は忙しいことも確か。距離が延びればまた違うと思う」

メンディザバル騎手(ローズキングダム10着)
「思い通りの位置で、ペースも速いとは思わなかった。ただ、直線で一瞬右にモタれたので、修正しようとムチを入れた途端、パタッと止まってしまった。疲れて止まるにしても、普通なら前触れがあり徐々に止まっていくものなんだけど。距離とペースが合わなかったのか…」

田辺騎手(シンゲン11着)
「ハイペースだったので位置取りは良かったと思う。直線を向いたときにはもう少し伸びそうな感じもあったが、時計が速かったせいか伸びきれませんでしたね」

柴田善騎手(アクシオン12着)
「道中は自分からハミを取ってやる気を出してくれたし、直線を向くまでは良かったが…」

田中勝騎手(シャドウゲイト13着)
「外枠だったし出たなりの競馬をしたが…。メンバーも強かったし、さすがに時計も速すぎたかな」

佐藤哲騎手(アーネストリー14着)
「枠が枠だったので位置を取りに行った分もあるし、内からずっとプレッシャーをかけられて息もなかなか入らなかった。外枠で、1分56秒台で走られてはさすがに厳しいかな。それでも、決して力負けではない」

後藤騎手(ダノンヨーヨー15着)
「最初のコーナーでほかの馬に寄られてラチにぶつかるほどの不利。あれがすべてだし、もったいない競馬になってしまった」

蛯名騎手(シルポート16着)
「指示どおりに馬の行く気に逆らわずに走らせた。ペースうんぬんより思った以上に早く後続にこられてしまって…」

川田騎手(ビッグウィーク17着)
「この馬の競馬はできましたが時計も速かったし、最後は厳しくなってしまいました」

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