2011年10月9日 (日)
東京11R
第62回 毎日王冠(GII)
芝1800m 発走15:45

福永騎手(ダークシャドウ1着)
「前走は意識して(いい)ポジションを取って、その上で勝つという課題を持って乗りましたが、きょうはゲートを出たなりで競馬して、最後に脚を伸ばす感じで乗りました。頭数も少なかったし、自分のリズムで走らせることを考えていました。(前が壁になる絶体絶命の場面に)どうしようかと思ったけど、狭いところに入っても馬がひるまなかった。抜け出してからは気分よく走っていましたよ」

岩田康騎手(リアルインパクト2着)
「ちょっと仕掛けが早すぎたか。クビ差だもんな。馬はリラックスしていたし、レースも上手。道中の手応えもすごく良くて、折り合いもついた。切れ味もあったし、休み明けの感じは全くしなかったね。この距離も十分対応できるよ」

和田騎手(ミッキードリーム3着)
「東京コースは初めてだったので、いつもよりイレ込んでいましたし、物見もしていましたからね。もう1頭前で運びたかったのですが、そのこともあって、スタートがもうひとつでした。いつもどおりに少し早めにスパートしましたが、そこからの伸びは良かったです。これでコース経験はできたので、次はもっとやれると思います」

田辺騎手(エイシンアポロン4着)
「跨がったときはコロッとして、もうひと息の感じでしたが、走り出したら1年ぶりを感じさせなかったですね。前の馬も力のある馬ですし、ブランクの影響もあったと思いますが、能力のあるところは見せてくれました。スタートが速くてレースが上手な馬ですし、叩けばもっとやれるはずです」

丸山騎手(セイクリッドバレー5着)
「開幕週の馬場でこのメンバーを考えれば、この馬も脚は使ったと思います。頑張ってくれましたよ」

北村友騎手(ダノンヨーヨー6着)
「ゲートの出はいいのですが、小脚が使えないので、ちょっとポジションが悪くなってしまいました。切れ味は絶対見劣らないので、スッと行ける器用さがあるといいのですが…」

武豊騎手(ナリタクリスタル7着)
「きょうは自分からハミを取ってくれて、内容はすごく良かった。ただ、これだけ上がりが速くなると決め手の差が出てしまうね」

小牧太騎手(シルポート8着)
「ポンとゲートを出て、スッとハミも抜けてすごくいいペースで逃げられた。それでも、展開こそスローになったが、ラストは馬群が団子状になって、結局はヨーイドンの競馬になってしまった。この馬としては止まっていないんだけれど、切れ味勝負になると…」

吉田隼騎手(アクシオン9着)
「折り合いはつきましたし、リアルインパクトを見ながらいい位置で運べたのですが、追ってからの反応は思ったほどではなかったですね。パンパンの馬場よりも、上がりがかかったほうがいいようです。きょうは対応し切れなかったですけど、馬はまだまだやれますよ」

藤田騎手(シンゲン10着)
「いいころならスッと折り合ってくれるのだけど、きょうは返し馬のときからテンションが高かったからね。1800メートルでこれだけ掛かってしまうと厳しくなるね」

川田騎手(ビッグウィーク11着)
「59キロを背負っていましたし、休み明けに加えて上がりの速い競馬になりましたからね。早めには動いて行ったのですが、最後は苦しくなってしまいました。これを使って変わってくれるはずですし、この馬の流れる合うレースができれば違うと思います」

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