2010年5月23日 (日)
東京11R
第71回 オークス(GI)
芝2400m 発走15:40

蛯名正義騎手(アパパネ1着)
「態勢的に不利だったから負けたと思った。外枠、道悪と良くない条件になったので、なんとかスタミナを最後まで残したいと思っていた。直線では突き抜けると思ったほどの手応え。最後は悪い馬場に脚を取られたけど負けなくてよかった。どちらも力を振り絞っての素晴らしい競馬」

横山典弘騎手(サンテミリオン1着)
「マサヨシが『おめでとう』と言ってくれたし、おれも(自分が)勝ったと思った。2着でつらい思いを何度もしてきたし、勝つことは本当に難しいからね。2人で一生懸命にやった結果だし、馬が素晴らしい走りを見せてくれた」

柴田善臣騎手(アグネスワルツ3着)
「前半で前の馬を追いかけてしまいバランスを崩したが、向こう正面では落ち着いて走ってくれた。休み明けを叩いてだいぶ良くなっていた。欲をいえばハナを切りたかったけど、最後までよく頑張っている」

後藤浩輝騎手(アニメイトバイオ4着)
「これぐらいは走れて当たり前なんだけど…。スタートが速くて流れに乗せても良かったけど、折り合いを重視してあの位置で脚をためる競馬をした。それでも有力馬を見る形で運べたし、道中の手応えもよかった。距離も道悪もこなしてくれましたし、がんばってくれました」

安藤勝己騎手(オウケンサクラ5着)
「行くつもりはなかったが、出負けしてしまった。4コーナーの手前から内にいて動けなかった。早め早めに競馬できていれば、2頭が伸びてきた外に出したのだが」

四位洋文騎手(アプリコットフィズ6着)
「枠を見た瞬間はシメシメと思ったけど、この天気で道中は何回かノメッてバランスを崩していた。いい感じで抜けてこられたけど、最後の300メートルで脚色が鈍った。先週までの馬場だったら」

松岡正海騎手(ブルーミングアレー7着)
「不利が本当に痛かった。引っ張って立ち上がるほどのブレーキをかけて、そこからもう1度アクセルを踏み直してあの脚ですからね。4、5馬身は損をしたと思うし、あそこがスムーズだったら上位とも際どかったんじゃないですかね」

藤岡佑介騎手(モーニングフェイス8着)
「いい位置で折り合いもつきましたし、馬場も我慢して走ってくれました。この時期の3歳にしてはすごくコントロールがしやすくて乗りやすかったし、これがいい経験になると思います」

川田将雅騎手(タガノエリザベート9着)
「スムーズな競馬はできましたし、4コーナーの手応えもよかったんですが、最後は伸び切れませんでした。やっぱりこの距離は長いのかもしれません」」

池添謙一騎手(ギンザボナンザ10着)
「決め手をそがれる馬場だったし、直線も窮屈になってしまいました」

岩田康誠騎手(シンメイフジ11着)
「スタートを出たのに、1コーナーで控えたら他馬に入られて位置取りが悪くなってしまった。こんなことならもっと積極的に出して行けばよかった」」

戸崎圭太騎手(トレノエンジェル12着)
「道中プレッシャーのかかるような競馬になってしまったし、相手も強かった。完成途上の馬でこれがいい経験になったはず」

勝浦正樹騎手(プリンセスメモリー13着)
「馬場の悪い内を走らされてしまった」

福永祐一騎手(エーシンリターンズ14着)
「イレ込みが激しかったし、レースでも内にもたれながら走っていた」

石橋脩騎手(コスモネモシン15着)
「スタート直後に落鉄してしまったみたいで…。馬の雰囲気はよかっただけに残念です」

三浦皇成騎手(ステラリード16着)
「ずっと外を回されたのが痛かったですね。ハミを取っていたのでかえって下げてリズムを崩したくなかったですし…。」

内田博幸騎手(ショウリュウムーン17着)
「ペースは遅かったんですけど、馬場も緩いしノメりながら走っていた。結果を出せなくて残念」

北村宏司騎手(ニーマルオトメ18着)
「ブリンカー効果で前向きさがありましたし、自分の競馬はできました」

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