2010年5月16日 (日)
東京11R
第5回 ヴィクトリアマイル(GI)
芝1600m 発走15:40
横山典弘騎手(ブエナビスタ1着)
「とにかくホッとした。底力を感じましたね。反応もいつもの反応じゃなかったので、ずいぶんと骨を折ったけど、ちゃんと差し切るあたりがすごい。すごい馬ですね」
内田博幸騎手(ヒカルアマランサス2着)
「勝ったかと思ったけど、ゴールではもう向こう(ブエナビスタ)が出ていたから。ゲートを出たし、内枠だったからいいポジションを取りに行った。直線まで脚をためてためて追い出したんだけどね…」
北村宏司騎手(ニシノブルームーン3着)
「道中、前に入られてだいぶ後ろの位置になった。最後も馬込みにも動じることなく、あきらめないで走ってくれた」
四位洋文騎手(レッドディザイア4着)
「前がなかなか止まらない馬場。(外めの)8枠だったからスタートから出していってインに入れたかったけどね。そのぶん、リキんだところもあった。人気していたから4着という結果には責任を感じている。着差があまりなかっただけにもう少し上手に走らせればもっと際どいところまで迫れたと思う。悔しいね」
藤田伸二騎手(ブロードストリート5着)
「いい位置につけられたが、きょうは掛かって行くくらいのいつもの行きっぷりがなかった。道中で脚がたまらなかったし、直線もはじけなかった。4歳春は成長する時期だが、秋華賞時からパワーがついていない感じ。これから重賞で活躍しなければいけない馬だからもっと力をつけないと」
福永祐一騎手(ミクロコスモス6着)
「ゲートの練習はしてるし、きょうも駐立までは良かったんですが…。後ろからになりましたが、最後もよく伸びてくれたし、力を付けています。今後が楽しみですよ」
藤岡佑介騎手(ワンカラット7着)
「スタートを出てくれたほうが折り合える馬で、きょうはポンと出ましたからね。直線で見せ場をつくってくれたし、この着差なら先々が楽しみ。まだ4歳馬だし、これからが楽しみですよ」
北村友一騎手(ブラボーデイジー8着)
「打ち直した右前脚がやはりレース中に落鉄していました。道中もマイペースで逃げたかったが、内の馬に行かれてしまった。内と外の枠が逆だったらよかったのですが…」
佐藤哲三騎手(プロヴィナージュ9着)
「不利な大外枠だけどいい形で運べたし、以前に比べて左回りのコーナリングもスムーズになっていました。切れ味勝負では厳しいし、かといってこの時計では出して行くと止まってしまいますからね。それでも成長を感じましたし、いい形で秋を迎えたいですね」
秋山真一郎騎手(アイアムカミノマゴ10着)
「いいポジションでうまく運べましたが、最後は反応がひと息でした。この距離は少し長かったですね。現状では千四ぐらいのほうがいいですね」
蛯名正義騎手(コロンバスサークル11着)
「マイルだからある程度の位置で競馬をしたけど、最後はこの馬なりに頑張ってくれたからね。まだ4歳でこれからの馬だし、もう少し距離が延びたほうが持ち味が生きると思うよ」
吉田隼人騎手(ウェディングフジコ12着)
「いつもの競馬はできましたし、この馬の時計では走っているんですけどね。時計が速かったけど、マイルにも対応できましたし、頑張ってくれました」
安藤勝己騎手(ラドラーダ13着)
「ゲートがすべて。ボコッと出てしまった。道中も行くところがなかった。折り合いに関しては問題なかったが、きょうは不完全燃焼で終わってしまった」
丸田恭介騎手(シセイカグヤ14着)
「上手に折り合ってくれたし、他馬と接触しても我慢してくれましたからね。久々の距離にも対応してくれました。まだこれからの馬ですからね」
木幡初広騎手(ベストロケーション15着)
「いい感じで運べたんだけどね。この距離は少し長いのかなぁ…」
吉田豊騎手(ヤマニンエマイユ16着)
「インでロスなく運べたのに、思ったほど伸びてくれませんでした」
武士沢友治騎手(アルコセニョーラ17着)
「時計が速かったし、この距離は少し忙しいですね。それでも最後は脚を使ってくれましたが…」
上村洋行騎手(ムードインディゴ18着)
「ブエナと同じ位置から追い出したけど、伸び負けて置かれてしまいましたからね。展開の助けが必要かな」
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