2010年4月18日 (日)
中山11R
第70回 皐月賞(GI)
芝2000m 発走15:40

岩田康騎手(ヴィクトワールピサ1着)
「内は悪いが、外のほうが水分を含んでいる。それを感じたので1頭ぶん開いていた内を突きました。3コーナーを回ってビクトリーロードが見えた。でも、そこであわてたらだめ。冷静にエスコートできましたね。東京の2400メートルでも冷静な馬なので大丈夫だと思う。僕はあくまで今回の代打。早くユタカさんに復帰してもらって、ヴィクトワールピサとのコンビでダービーを狙ってもらいたい」

藤田騎手(ヒルノダムール2着)
「4コーナーで詰まったからな。それが競馬だけど、スムーズだったら。評価は低かったけどおれはそうは思っていなかった。力を再認識したし、ダービーで巻き返すよ」

内田博騎手(エイシンフラッシュ3着)
「前はやり合っていたが、自分の馬は後ろでゆっくり進められた。順調さを欠いた中でよく頑張ってくれたよ」

小牧太騎手(ローズキングダム4着)
「抜け出しかけたときは“やった"と思ったんだけど…。道中は強気で乗って、厳しいところでうまく流れに乗っただけどねえ」

横山典騎手(アリゼオ5着)
「きょうは返し馬でも落ち着いて歩けたし、よく頑張っている。これから経験を積めばもっと良くなってくるよ」

福永騎手(リルダヴァル6着)
「勝負どころの手応えは良かったからこれならと思ったが…。少しだけリキんだのと、しぶった馬場の影響ですかね。パンパンの良馬場のほうがいいタイプだと思うし、これからさらに良くなってきそうな雰囲気」

勝浦騎手(ゲシュタルト7着)
「スムーズな競馬ができたし、直線を向いたときには一瞬夢を見ました。これからどんどん力をつけていくはずだし、将来楽しみな馬ですよ」

北村宏騎手(ダイワファルコン8着)
「結果的に枠順の影響で外を回らされるロスが響いた。坂で脚いろが鈍ってしまいました」

藤岡佑騎手(レーヴドリアン9着)
「ゲートは押しても出ていかなかったですね。こういう競馬しかできないのはずっと乗ってきた僕のせいでもあるんですが…。ダービーの広いコースで巻き返したい」

秋山騎手(レッドスパークル10着)
「距離がもっとあったほうがいい」

池添騎手(エイシンアポロン11着)
「折り合いもついてスムーズだったが、勝負どころで手応えがあやしくなった。今回は外めを回っての2000メートル。結果的に前に行って内々を回ったほうがよかったのかもしれない」

松岡騎手(バーディバーディ12着)
「馬の気持ちに逆らわずに積極的な競馬をした。芝の走りは前走よりも良かったし、着順以上に馬は頑張ってくれていますよ」

後藤騎手(ガルボ13着)
「レースが流れてくれたので追走は楽だったが外枠に加え、この馬場でスタミナを消耗してしまったみたいだね」

田中勝騎手(トーセンアレス14着)
「ゲートはうまくいったが、その後の追走が苦しかった」

浜中騎手(サンディエゴシチー15着)
「下(馬場)を気にして走っていたし、まだ状態面も良くなっている段階。良馬場なら次はもっとやれるはずです」

和田騎手(シャイン16着)
「前走もそうだったが、ゲートを出るときに頭を上げてしまってこの馬の競馬ができなかった」

安藤勝騎手(ネオヴァンドーム17着)
「難しい馬だし、きょうはイレ込んでいたね。いいポジションで競馬はできたが、一度もガツンとハミを取るようなところがなかったし、3コーナーで寄られて自分でブレーキをかけたように下がってしまったよ」

蛯名騎手(ハンソデバンド18着)
「馬場を気にしてノメってしまい、気持ちが空回りしてしまったみたい。これがこの馬の力じゃないよ」

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