東京・11R
第27回フェブラリーステークス(GI)

佐藤哲騎手(エスポワールシチー1着)
「今回はスタートだけ気を付けた。芝の部分が速くないので、そこだけが心配だった。ローレルゲレイロを見ながら行くのが一番いいと思っていたから、そのためにもスタートを決めないと、と思っていました。芝の部分でかなり悩んでいましたが、終わってみれば簡単にいけたかな。GIの1番人気で結果を出せてよかった。また強くなっている」

岩田康騎手(テスタマッタ2着)
「少し引っ掛かっていたけど、その中でも脚がたまる掛かり方。馬自身は走る方に気持ちが向いていた。だからこそ、あれだけの脚を使えたんやと思う。きょうのところは馬を評価してやりたいね。次につながると思う」

内田博騎手(サクセスブロッケン3着)
「ためて切れるタイプではないので、道中は馬の気分に任せながら進めたが、勝った馬が強かった。ただ2着は確保したかった」

四位騎手(ケイアイテンジン4着)
「前に行っても味がなくなると思ったので、きょうは控える競馬をさせたんだ。前に中京で砂をかぶったら、大きく負けてしまったけど、GIでよく頑張ってくれたね。力のある馬だし、これがいい経験になれば…」

小林慎騎手(グロリアスノア5着)
「もう少しいい位置を取りたかったのですが、隊列が決まったあとは団子状態になってしまって…。でも、最後の脚はしっかりしていましたし、まだ4歳ですからね。これからが本当に楽しみです」

柴山騎手(ダイショウジェット6着)
「内枠を生かして上手に立ち回ることができたし、最後もバタッと止まってはいませんからね。勝ち馬は強かったけど、内容は良かったと思いますよ」

藤田騎手(ローレルゲレイロ7着)
「ダートでも走りは悪くなかったよ。掲示板ぐらいはあると思っていたけどね。ちょっと距離が長かったかな」

北村宏騎手(トーセンブライト8着)
「スタートはゆっくりでしたが、その後は中団で前を見ながら運べました。直線でも一瞬『オッ』と思ったぐらい。スムーズにさばけたし、一生懸命走ってくれましたよ」

川田騎手(スーニ9着)
「ここ数戦と同様に、きょうもゲートの中でうるさい面を見せて後手に。道中は我慢してくれたし、しまいもこの馬なりに伸びてくれたんですが…」

武豊騎手(リーチザクラウン10着)
「ずっと長い距離ばかりを使ってきたからね。ダートの走りは問題なかったと思うけど、この距離のペースに馬が戸惑っていたような感じでした」

ルメール騎手(ミリオンディスク11着)
「直線で外へモタれていたし、ラスト200メートルで馬が疲れてしまったよ。この馬にマイルは長いようだね」

横山典騎手(レッドスパーダ12着)
「スタートも速かったし、理想的な競馬はできた。ダートの走り自体は決して悪くなかったよ。4コーナーでは一瞬、夢を見たけど…。そこからがダメだったね」

蛯名騎手(ワイルドワンダー13着)
「大外枠で終始外を回されたとはいえ、最後は止まってしまったからね。年齢的なものがあるのかな」

デムーロ騎手(ザレマ14着)
「スタートは良かったけど、砂をかぶったら嫌がってしまったね。ダートは合わないのかもしれない」

藤岡佑騎手(スーパーホーネット15着)
「テスタマッタの真後ろにいましたが、途中から手応えがあやしくなってしまいました。これを叩いて良くなれば…」

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