2010年12月19日 (日)
中山11R
第62回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)
芝1600m 発走15:25

M.デムーロ騎手(グランプリボス1着)
「GIを勝ててとてもうれしい。ただ、迷惑をかけてしまったので、心配でした。位置取りは少し後ろだったけど、ハイペースだったし、馬はリラックスしていたから、大丈夫だと思っていた。とても素晴らしい馬だし、将来はマイルのスペシャリストになれる馬だよ。もう少し距離は延びてもこなすと思うが、来春も乗りに来たいね」

F.ベリー騎手(リアルインパクト2着)
「ゲートの中でチャカチャカして道中も一瞬エキサイトしたが、すぐに馬込みの中で落ち着いてくれた。少し反応が鈍く勝負どころで置かれはしたものの、最後は伸びてくれたし、いい騎乗ができたと思う」

福永祐一騎手(リベルタス3着)
「結果は残念だったけど、イメージ通りの競馬はできた。ただ馬体は完成途上だし、このまま良くなってくれれば大きいタイトルを取れる馬」

C.スミヨン騎手(サダムパテック4着)
「中団に付けたかったので前に行ったのですが、そこで掛かってしまった。リラックスして走れなかったことが一番の敗因ですね。パドックや地下馬道でもいい雰囲気だっただけに力を出し切れなくて残念です」

C.ルメール騎手(リフトザウイングス5着)
「ゲート内では首を上げ下げするなどナーバスになっていました。出てからも掛かり気味でしたが、向こう正面では落ち着いてくれましたね。4コーナーで手応えがあったので期待していましたが、直線に入ったところで不利があって…。もったいなかったです」

松岡正海騎手(マイネルラクリマ6着)
「できれば3着馬のポジションがとれれば理想的だったけど、内枠でロスなく流れに乗れました。最後はこの馬なりにジワジワと伸びてくれましたが、上位馬とは決め手の差が出てしまいましたね」

安藤光彰騎手(トキノゲンジ7着)
「テンションが高かったので心配だったが、うまくゲートを出てくれたし、道中もうまく脚がたまったね。最後はいい脚を使ってくれたし、距離に対応できたのは今後に収穫」

後藤浩輝騎手(ロビンフット8着)
「4コーナーでの不利が本当に痛かった。キャリアの浅い2歳馬だけに途中でああいうことがあると厳しいよね。馬の雰囲気はとても良かっただけに残念」

渡辺薫彦騎手(オースミイージー9着)
「スタートで思ったほど反応できなくて出していく形になったが、そのわりにはハミを抜いてうまく走ってくれました。しまいもよく踏ん張ってくれたのですが、相手が強かったし、距離も短いほうがいいのかもしれませんね」

幸英明騎手(シゲルソウサイ10着)
「行く馬を行かせて2番手での競馬は想定内。芝の走りは良かったが、最後は苦しくなって外に張るような感じに。まだこれからの馬だし、これがいい経験になるはずですよ」

小牧太騎手(アドマイヤサガス11着)
「見てのとおり、4コーナーでの不利がすべて。あれでは競馬にならないし、期待していただけに残念な結果になってしまった」

田辺裕信騎手(タガノロックオン12着)
「ペースが上がったところでついていけなくなってしまいました」

江田照男騎手(タツミリュウ13着)
「大外枠のロスをカバーできるだけの抜群のスタートでいい感じで運べたが、直線で強引なことをされてスムーズさを欠いたからね。まともだったらこんなに負ける馬じゃないよ」

蛯名正義騎手(エーシンブラン14着)
「直線で不利はあったが抜け出すだけの脚もなく、息切れしてしまった」

安藤勝己騎手(マジカルポケット15着)
「1度でも使っていれば違ったのかもしれないが、初めての輸送競馬ということもあってここ2戦のテンションとは違ったね。道中も自分のリズムで走れていなかったし、きょうは参考外だよ」

浜中俊騎手(ブラウンワイルド16着)
「デキは良かったが、勝負どころで手応えがあやしくなってしまいましたね。自分のステージに戻ればまた違ったレースができるはずです」

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