2010年11月28日 (日)
東京10R
第30回 ジャパンカップ(GI)
芝2400m 発走15:20

武豊騎手(ローズキングダム1着)
「内からも外からも寄られて普通ならひるんでしまっているところ。そこからローズは盛り返すのだから本当にすごい勝負根性をしている。すっきり勝ちたかったが、2着になれなければ優勝はなかったし、大きいハナ差だった。“負けても勝つ"だね」

C.スミヨン騎手(ブエナビスタ2着)
「最後は内からきた2着の馬に接触して、その馬が自分のほうに寄ってきてぶつかった時に手前を替えてしまって内にモタれた。残念ですが、裁決には従うしかない。申し訳ないと思っています」

M.ギュイヨン騎手(ヴィクトワールピサ3着)
「楽に2番手を進むことができたし、最後まで力を出し切ってくれました。素晴らしい馬だと思います」

R.ムーア騎手(ジャガーメイル4着)
「前半はリズムに乗るまで手間取ったけど、その後はスムーズに運べた。ただ、勝負どころでブエナビスタのスピードが上で、スッと離されてしまったね。最後はよく伸びてくれたよ」

安藤勝己騎手(ペルーサ5着)
「ゲートの中で待たされたのがね。初めはなんとか我慢していたけど、少しずつ力が入っていってしまった。すごい脚を使っているし、力があるのは間違いないんだけどね。これから練習を積んでしっかりしてくれば、先々はポンポンとGIを勝つような馬になると思いますよ」

池添謙一騎手(メイショウベルーガ6着)
「積極的な競馬をするつもりだったので、スタートしてから出して行ったんです。いつもは勝負どころから手の動く馬が、きょうはスムーズに上がっていけました。ただ、外から来た馬には馬なりでかわされてしまって…。でも、馬の具合は前走と変わらなかったし、確実に力をつけています」

C.ルメール騎手(オウケンブルースリ7着)
「ブエナビスタを見る形で運べたけど、一瞬にして置いていかれてしまったね。道中はいい感じだったんだけど…」

内田博幸騎手(エイシンフラッシュ8着)
「もう少し後ろから、馬の後ろにつけて競馬をさせたかったのに、スタートが良すぎたうえに、ペースが遅かったからね。道中はセーブして運べたけど、最後は久々のぶんだろうね。でも、これがこの馬の力ではないと思うし、まだまだ伸びしろの見込める3歳馬。今後に期待だね」

F.ブロンデル騎手(シリュスデゼーグル9着)
「直線で前にいた馬の間を抜けようとしたが、そこで抜けられず、再びエンジンがかかったときには大勢が決していた。最後はよく伸びていたので残念」

C.オドノヒュー騎手(ジョシュアツリー10着)
「レースの内容には満足している。まだ3歳だし、さらに成長してくれると思う」

P.マルレナン騎手(ダンディーノ11着)
「リズムよく走れたし、ポジションも良かった。直線でも伸びていたけど、日本の馬が強く、とてもハードなレースだった」

藤田伸二騎手(シンゲン12着)
「行く馬がいれば控えてもいいと思っていたけど、こういう展開も予想していたし、なにも行かないのでハナへ。ただ、前走と同様にリキみながら走っていた。残り400mまでハミを取っていたように、能力はある馬なんだけど…。今後はもう少し短い距離で、馬込みで競馬をさせたほうがいいようだね」

S.マイヨ騎手(モアズウェルズ13着)
「内容は良かった。道中の位置取りは良かったと思うが、もっと流れが速くなってほしかった」

蛯名正義騎手(ナカヤマフェスタ14着)
「道中であれだけいい感じだったのに、直線で弾けてくれなかった。なんともいえないね…。見えない疲れがあったのかも」

O.ペリエ騎手(ティモス15着)
「スタートは普通で中団からの競馬だったが、4コーナーを回ってから脚がなかった。この馬にとっては上がりが速すぎた」

M.デムーロ騎手(ヴォワライシ16着)
「もう少しハイペースになってほしかったし、軟らかい馬場のほうが合っている馬だから…」

D.ボニヤ騎手(マリヌス17着)
「最後の直線で内側の馬にはじかれたのがすべて。道中は上手に運べていただけに残念です」

J.スタイン騎手(フィフティープルーフ18着)
「いい感じだったが、最後は馬がバテてしまった」

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