中山・11R
第55回産経賞オールカマー(GII)

横山典騎手(マツリダゴッホ1着)
「馬がコースを知っている。勝負どころになるとハミをとってくれるし、一番馬場を味方にしたんじゃないかな。逃げたのは、大胆だったかもしれないけど、緻(ち)密(みつ)な計算があるんだよ。ノリマジックって書いとけよ」

池添騎手(ドリームジャーニー2着)
「休み明けのぶんか、いつもよりボーッとしていた。それでも59キロを背負って自分から動いていったし、いい脚を使っているからね。内容的には評価できると思う」

藤田騎手(シンゲン3着)
「負けたのは悔しいけど、次につながる内容だった。最後はドリームジャーニーを差し返すところを見せてくれたしね。次は相手も強くなるけど、左回りの東京なら自信を持っていける」

吉田豊騎手(トウショウシロッコ4着)
「結果論だけど、もう少し内めの枠で序盤にもっといい位置で流れに乗れていれば上位の馬ともきわどかったはず。ただ、休み明けを使われながらようやく本来のデキに戻ってきたし、収穫はありました」

柴田善騎手(マンハッタンスカイ5着)
「他馬に先手を取られてしまって…。それでも好位でも折り合いはついたけど、最後は決め手の差が出てしまった」

蛯名騎手(ダンスアジョイ6着)
「自分で動いていくタイプの馬じゃないだけに、できればもう少しレースが流れてほしかった。それでもここまでくるわけだし、力のある馬だよ」

鮫島騎手(トーセンキャプテン7着)
「ちょっとこの馬には上がりが速すぎたのかもしれません。スタートが決まって理想的な位置で流れに乗れたし、勝負どころでは突き抜けそうな手応えだったのですが…」

熊沢騎手(ハイアーゲーム8着)
「流れが遅すぎて道中ハミをかんでしまった」

勝浦騎手(グラスボンバー9着)
「着順ほど悪くない競馬だったと思うし、この馬の得意とする条件がそろえばまだやれますよ」

松岡騎手(マイネルチャールズ10着)
「スタートで出遅れてしまったのがすべて」

北村宏騎手(ダイワワイルドボア11着)
「前半ゴチャついてしまったわりにはよく盛り返してくれたのですが…」

江田照騎手(デストラメンテ12着)
「気分良く運ぶとトボけるので控える競馬をしたんだけど…」

津村騎手(スノークラッシャー13着)
「相手がさすがに強く、ペースが上がったときについていけなくなってしまいました」

田中勝騎手(エイシンデピュティ14着)
「ブランクが影響したのか動けなかった」

後藤騎手(ダイシングロウ15着)
「馬はいい雰囲気だったし、もう少し短い距離なら違う結果が期待できると思う」

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