阪神・10R
第50回宝塚記念(GI)

池添騎手(ドリームジャーニー1着)
「この馬にもう一度GIを取らせたいという厩舎の思いを強く感じていたので、その期待に応えることができて本当にうれしいです。馬に感謝したい。いつも折り合いが課題なのですが、前走(天皇賞・春)で3200メートルを走っているぶん、楽にいい位置を追走できました。あとはどれだけ反応してくれるか。前はかわせる手応えだったので、後ろから来る馬だけ考えていた」

福永騎手(サクラメガワンダー2着)
「向こう正面で少しリキんでしまったのが痛かった。全体としてはイメージどおりの競馬ができた。早めに動くと決めていましたからね。ディープスカイは抑えたけど…。もうちょっとだったけど、また秋がんばります」

四位騎手(ディープスカイ3着)
「どうしたんでしょうね。パドックから馬場入りもよかったし。あ〜。何だろうね。持ったまま上がって来られる馬だし、きょうもそうだと思った。上がりが35秒2、(この馬は)それ以上の脚を持っている。オレが動かせなかったのかな」

岩田康騎手(カンパニー4着)
「前に行くつもりだったし、折り合って運べた。スムーズに回れておしまいもしっかり伸びている。この年齢で大したものだよ」

横山典騎手(スクリーンヒーロー5着)
「デキが本当によかった。最近の成績を見ても分かると思うけど、よく頑張ったよ」

蛯名騎手(アルナスライン6着)
「スペースがなくて…。下げて外に出す訳にもいかないし、間を割りたかった。残念です」

松岡騎手(マイネルキッツ7着)
「楽について行けたし、思ったよりこの距離でもやれたね。状態がよかったのもあると思う」

武豊騎手(スマートギア8着)
「この馬のレースに徹したけど、このメンバー相手ではこれが精一杯だった」

安藤勝騎手(モンテクリスエス9着)
「スタートがうまくないし、出た位置で最後までそのまま。レース自体は乗りやすいから、いい位置を取れれば。その点で距離はもっとあったほうがいい」

川田騎手(アドマイヤフジ10着)
「スムーズに運べたけど、GIの壁は厚かったですね。最後まで頑張ってくれたんだから、仕方ありません」

小牧太騎手(エリモエクスパイア11着)
「内にうまく入って追走できたけど、伸びかけてジリジリ。坂がこたえたのかも」

佐藤哲騎手(インティライミ12着)
「ブランクの長かった馬だし、急に手脚の回転が上がったりすると不安があるのかも。早めの競馬を心掛けたけど、3コーナーでジャンプ。あれだと脚をタメられないし、集中力も切れるよ。それを考えると大きくは離されていないし、不安が拭い去れればまだまだやれるはず」

津村騎手(コスモバルク13着)
「誰も行かないのなら、と行ったけど、速かったみたいです」

鮫島騎手(ヒラボクロイヤル14着)
「おしまいに賭ける競馬でしたが、ペースが上がったところでついて行けず。時計がかかったほうがいいので」

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